06/10/29 22:09

くまのプーさん

こんにちは

A.A.ミルンの書いた童話「くまのプーさん」の第1巻の冒頭付近に、詳細は忘れましたが、だいたい以下のようなことが書いてあります。

「動物園に来た人を二種類に分類することができる。
一方の人は、可能な時間いっぱいに、すべての動物の檻を見て歩き、出口で汗を拭きながら、ふうふう言って、すべての動物を見たと満足する人たち。
もう一方の人は、動物園にはいると、他の動物には目もくれず、自分の好きな動物の檻の前に行って座り込み、好きな動物だけを、時間の許す限り見ている人である。」

このテーマについての作者の考えは、童話を読んでのお楽しみとしておきます。(文庫版などもあります。)

海外旅行も、二種類の人がいるようです。
(私も、動物園を見に行く人にたとえると後者の方です。いくつもの国を次々訪れようという気持ちは起きません。)

旅行と動物園を一緒にしないでくれ、なんて言う声が聞こえてきそうですけどね。

余談失礼しました。


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