次回のジンバブエ通貨の切り替えはいかに?

ジム・ダラは本当に興味深い代物ですよね。あんな無茶苦茶な政治をされていて、よくもまあ暴動が起きないものです。たぶん国民に主権意識が育まれていないせいでしょうね。ジンバブエに住む人たちに対しては不謹慎かもしれませんが、次回の通貨切り替えでは一体どうなるのか興味深々です。ところで、南アフリカでは、パッカーさんはどの国を回られたのですか。特に僕がまだ訪れたことの無いボツワナ、ナミビア、スワジランド、モザンビークについて面白い情報があれば教えてください。

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  • ジンバブエについて、ボツワナについて

    かぜ・みずさんこんにちは。

    ジンバブエとボツワナについて少しだけお話をします。私も確かにあのような政治でよく国民は行動に出ないかと思っていました。

    私は現地で何人もの現地人たちと話しましたが彼らはみな現在の政府を嫌悪していました。一部の人達に過ぎないかもしれませんが確実に問題意識のある人達はいます。ちなみに私が話した人達は電車の一等もしくは二等席にいた身なりのよいしっかりとした教育を受けたような人達でした。

    また興味深い話を現地でできた友人から聞きました。その友人はこういっていました「町中にいたるところに警官がいるだろう、何でだと思う。それは、暴動がおきそうになったら未然に抑えるためだよ。」といっていました。この話を聞いたあとあらためて町中を見渡してみると確かに警官がそこらじゅうにいて非常に厳しい警戒態勢だということを感じました。

    これでは政治的活動をしようにもなかなか難しい状況だろうと思いました。

    ところで私が今回周った国ですが、かぜ・みずさんの知りたい国の中ではボツワナにしかいっていません。私が訪れたところはハボローネ、ロバッツェ、フランシスタウン、そしてハボローネから2,3時間以内にあるいくつかの村、カラハリ砂漠にある村を一つだけです。いわゆる一般的なチョベサファリは体験せず、オガバンゴデルタにも行きませんでした。

    おそらくボツワナのメインの観光地はこの二箇所だと思うので次回機会があればそちらを考えてみたらどうでしょうか?

    私が個人的に面白いと思ったことですが、私は現地に友人がいて友人のうちでホームステイのような生活を何週間かおくって彼らのライフスタイルに色々と興味を持ちました。

    また今年はボツワナ独立40週年で盛大なイベントがありました。ナショナルスタジアムというところで見た催しはとても面白かったです。50周年の2016年までにエイズをなくそうというメッセージなどを掲げてパレードを行なっていました。テレビでもボツワナ独立から現在までと時間をおってボツワナを語るような番組もやっていて面白かったです。

    他にもいろいろと面白いものがありとても書ききれません。何かテーマを特定してお聞きしたいことがあったらおっしゃってください。お答えできる範囲でお答えするよう努力します。一般的な旅行者向けの情報についてはわかりませんが現地に密着したような情報なら少しは答えられると思います。

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