Re: -× 国境 ×- 島国に生息するタヌキにとっても、「国境を越える」ということに何か非常に魅力を感じる。 もちろんこの、「国境を越える」という意味は地上で越えるということで、飛行機でのそれは別のことである。 それまでも、列車やバスで国境を通過したことは何回かあったが、歩いて国境を越えた経験がなかった。(イタリアとバチカンの間は別です) 結婚して25年、銀婚旅行で何とかしよう。 旅行の行き先は連れ合いの好きなフランス,パリ。 タヌキの趣味も考え、ストラスブールまで列車で往復。そして3泊。 その2日目。レンタカーでハイデルベルグまで行きかえりにバーデンバーデンで温泉に入り、そしてヨーロッパ橋へ フランス側にはかつて車の検査場だったことを思い出させるゲートが。 今はガスステーションが営業しているのみ。そこに車を置き、ラインにかかる独仏国境の橋を渡る。 何もない。人もほとんどこない。いったいこの東洋のタヌキ(とその連れ合い)は何をしているのだろうか。 ドイツ側にわたり、フランス側に戻り写真をとり。 人はなんと言おうと、タヌキは大満足。連れ合いも、文句も言わずに付き合ってくれた。感謝感謝 これもロマンなのか。どうでもいいけどいつまでも忘れられない体験だ。
Re^2: -× 国境 ×- やっぱり、国境という思いは、ロマンですね。