Re: スポレート ラブリさん、こん○○は。 私も今回の「旅」はおもわず買っちゃいました。 ウンブリア好きなものですから...。 ただ、写真は綺麗なんですが、旅行雑誌ではないんかい?と内容にはいささか不満が...。 せっかくマイナーな街まで取り上げたのだから、もう少し実際旅する人に有益な情報を載せられないのでしょうかねぇ。 個人的には、スポレートはなかなかお奨めです。 なにしろ国鉄+市内循環バスで行ける場所はとにかくラクでいいですし、 ぶらぶら歩いて迷子になっても街の大きさが知れているので、そのうち知っている場所に出てくる感じだし、 一人旅の時には、水道橋脇のベンチで渓谷からの風に吹かれながらピクニック気分でお弁当を広げたこともあります。 今年は、ちょうどワイン祭りにぶつかって、ワイングラスを首からぶら下げた観光客が小さな街にあふれていました。 こんなことならオルヴィエートは次にして、朝一からこっちに来れば良かったナと、飲兵衛の三色昼寝付は、 自分の下調べの甘さを悔やんだのでした。 ま、また次に来る口実が出来たかなぁ、というのもありますが(えへへ) ドゥオーモも、清楚というのは彼女のためにある言葉という感じ。 田舎町で、素朴でありながらどこか洗練されたものすごい美少女を見つけてしまったような気分。 何で女なんだと言われても困るんですけどね、何かこう、全体の印象が乙女チックなんですよ~。 まぁ機会があれば、是非一度寄ってみてください。 私は、次回は1泊してノルチャにも足をのばしてみたいなぁと思っています。
Re^2: スポレート >もう少し実際旅する人に有益な情報を載せられないのでしょうかねぇ。 ああ、確かにそうですねえ。実用的ではないですね。 でも美しい写真を眺めていると、「ああ~、○○に行きたい~」と 妄想は限りなく広がってゆきます。 ちょっと前の「フィガロ」のトスカーナ特集も買っちゃいました。 (しかし「フィガロ」といい「旅」といい、イメージ先行の作りですね~。 写真はとても美しくていいんですけどね) ああ、妄想は果てしなく・・・(笑)。 スポレートのドゥオモが清楚な乙女というのは、私も同感です(^^)
妄想は果てしなく 確かにああした写真を見ていると妄想は限りなく広がっていきますが、 なまじちょっとイタリアの現実(特に公共の交通機関の脆弱さ)を 知ってしまっていると、逆に溜息が出てしまいます。 昨年、ラ・ヴェルナという聖フランチェスコゆかりの聖地を訪れた時は、 日に数本しかない私鉄電車と、日に数本しかないバスの乗り継ぎで、 よくまぁここまで辿りついたと、自分で自分を褒めてやりたい気分でした。 それはそれで30年越しの夢をかなえた瞬間でもあり、感動はひとしおで、 また、苦労は多ければ多いほど、喜びが大きいというのはありますが、 ああしたお洒落な雑誌の小奇麗な写真を見ると、ついつい、 おい、おめぇら、ここに辿りつこうと思ったらどんだけ苦労か あるいは、どんだけ金がかかるかも書いとけ!と、 ひとり、雑誌に向かって突っ込みを入れたくなる三色昼寝付です。 運転手つきのレンタカーサービスで小都市巡りができるくらいの お金持ち以外は、読者として想定外だったりして...。