没収を前提に考えたほうが 空港、係員、また時間帯にもよります。運良くすり抜ける 場合もあれば、問答無用で没収の憂き目に遭うこともあります。 今の基準では、鋏型の爪切りはまず駄目、ペンチ式は灰色 (駄目な見本として空港に展示されている例もあります)、 最近あまり見かけなくなった、髭剃り用平の替え刃は十分な 殺傷能があるので、没収は当然ですが、これは見つけにくい のでしょう。カートリッジ式で引っかかることはないはずです。 とげ抜きというか毛抜きのようなものは、先が尖っていると 没収されます。ピンセットの類は、プラスチック製(テフロン が良い)か、金属製でも先を平たくするか丸めているものなら 大丈夫です。 欧州では英国が絡むとかなり厳重になります。私はバッテリー の類をたくさん持ちますが、これも良く引っかかります。 彼らは鞄の底でもしっかり見つけて、引っ張り出させますので 折角詰めた中身が散乱することも良くあります。ヒースロー には、「これもご時世、我慢して決して係員に噛みついたり しないように(かなり意訳)。」と掲示されていました。 ですからヒースローはなるべく避けるようにしています。 空港が古くて、機能的にできていない上に、厳重な検査 ですので。 どうしても持って行きたいのであるならば、100円ショップ で買いましょう。没収されても諦めがつきます。