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名曲アルバムと、共に走る。

公開日 : 2006年10月15日
最終更新 :

NHKの名曲アルバムという5分番組を、見たことのある方は、多いことと思います。
わが家の相方は、1日中いや1年中、家に居て、これを洩れなく見ています。

音楽にはあまり造詣が深くない人なので、音楽は聞き流し、ポイントはその時に流れているヨーロッパの風景です。
この風景は、そのあと僕らの旅行の材料になます。旅行ガイドに出てない場所も多く、プラハの北数十キロにあるドヴォルザークの生家、ウイーンの南のローラウのハイドンの生家、などにも行きました。


まあ最近は、音楽家も生まれないような辺鄙な田舎ばかり行ってますが、この10月の旅行では、相方の発案で、ある計画を実施しました。
こう書くと大げさですが、笑えるような簡単な計画です。

それは、クラシックの有名な曲の小品集のCDを持って行き、これを聞きながら、ヨーロッパの田舎の野辺をゆったりとドライブすること、です。
(有名な曲=音楽に疎い我が家でも知ってる曲、という意味です。)


今回の旅行では、初めてこれを実践できました。フランスのフランシュコンテ、スイスのジュラ地方を、7日間ドライブして、この1時間ほどのCDを、30回いや50回くらい聞きました。(笑)
相方の感想で一番印象に残った曲は、緑の野辺を走りながら聞く「カノン」だとか。


クラシックのお陰で、心なしかゆっくり走り、交通安全にも役立ったと思います。
今回は7日間で、走行距離たった840キロ。1日に120キロほどでした。
また高速道路は全く走らず、一般の幹線道路も30~40キロ。あとの800キロは全て、車のほとんど居ないD道路の白道(野辺の田舎道)です。

緑の野辺をさまよう様に走ることが、いちばん我が家らしい旅行の仕方です。

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5件のコメント

  • わかります!

    私もこの番組で育ちました(大げさじゃなくって)
    小さい頃から、この番組が始まると、もういつもうっとり。いろいろな作曲家の背景だとか、歴史だとかを感じながら曲を楽しむって良いですね!

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  • 退会ユーザ @*******
    06/11/04 00:58

    Re: 名曲アルバムと、共に走る。

    kiyaさん、こんにちは。


    このトピ、拝読しておりましたよ!
    緑のフランシュ・コンテ(行ったことがないから想像のみ)をkiyaさまご夫妻の小さな車が快走するところが目にうかびます♪


    ~実は、これを読んですぐに家人のことを思いましたよ。
    と申しますのも、家人は最近CATVの広告につられて、≪癒しの100曲≫というクラシック名曲集を購入(全12枚でしたか?)したところなのです。
    勿論車に置いて、ドライヴの度に流しております。
    ただしこちらはタンクローリーに前後挟まれての43号線や、側壁にかこわれて景色も見えない名神ですが........(涙)。


    ~横に乗っている私の経験では、音域や音量のレンジが広すぎる曲は車の動きによって聞こえたり聞こえにくかったりするので、不向きですよね。リズムも規則正しい方がいい.......
    となると、バロック~古典あたりのちょっと速めのテンポの曲に落ち着きがちのような........


    何でも、記憶というのは五感全部を使うほど、確かなものになるそうですよね。旅のの思い出に音楽が結びついていれば、その音楽を聴いただけで夢はフランシュ・コンテを駆け巡る.......
    う~ん、今のところ、私はそういうのがないような気がします。残念。


    ところで、フランシュ・コンテと言えば私はこどものころ、『三銃士』を読んでその地名を初めて知った、懐かしい(?)ところです。
    確かダルタニャンの従者の出身だったか....子どもでしたので、フランシュというのをフランスの誤植だと思ったりしていたんですよね~!
    その後、その地にアルク・エ・スナンという興味深い塩工場があることを知り、いつかは行きたいと思いながらまだ果たせないでいます。



    ところで、以前ハイドンの生家に行かれたのですね。
    どのようなところでした?よろしければお聞かせくださいませ。
    私は昨年、アイゼンシュタット~フェルトゥードと、エステルハージー公のお邸(つまりはハイドンの勤務先)を訪ねてきました。
    それまで敬遠しがちだったハイドンだったのですが、ちょっと面白い本を読んで関心がわいたためです。



    kiyaさんは、ご自分たちが楽しんでいらっしゃるヨーロッパの田舎道であまりにも日本人に会わないため、「こんないい旅を知らないなんて、みんな一体何を考えて旅しているんだろう。」と思っていらっしゃるんですね。
    一連のトピを拝見していますと、そのお気持ちが伝わってきます。

    ふ~む、いいんじゃないでしょうか?独占状態で.......


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    06/11/04 10:03

    ローラウ、ほか、

    >最近CATVの広告につられて、≪癒しの100曲≫というクラシック名曲集を購入(全12枚でしたか?)したところなのです。

    これこれ、わが家の地区でも、やってました。
    キレイな映像と音楽で、私も欲しいなと、思ったのです。


    >フランシュというのをフランスの誤植だと思ったりしていたんですよね~!
    たしかにこれ、似てて微妙に違うね、、・・と私も思いました。


    >その地にアルク・エ・スナンという興味深い塩工場があることを知り、
    ああここは、泊まったところから近かったので、アルボワに行く前に通りました。
    何でも、世界遺産なんですね? でも、ここの前まで行って、写真とって、あまり興味が無いので、中には入らず、・・でした。


    それよりも、このアルク・エ・スナンから、ほんの5キロにPort-Lesneyという寒村がありました。その村の中に、ルレ・エ・シャトーに登録の、「CHATEAU DE GERMIGNEY」という魅力的なホテルが有って、ここで、10時のお茶タイムを、1時間くらいやりました。

    気候も良かったので、木漏れ日のテラスで広い庭を見ながら、のんびり良かったです。
    お茶のテーブルに、パラパラと落下傘みたいに、大きな木から種が降ってきて、1つぶ記念に持ち帰りました。1つぶでも、羽を含めると5センチ以上ありますよ。
    相棒からは、ここに泊まればもっとよかった!と、欲張りな注文も付き、
    そのくらい、良さげなホテルです。


    >ところで、以前ハイドンの生家に行かれたのですね。
    どのようなところでした?

    ・・・ハハハ、自分勝手に余計なことまで書いてしまって、すみません。
    ここは、ハンガリーに行く時に、このあたりをうろつきました。
    スロバキアに近いHainburgよりも15キロほど手前のLohrauという村の道沿いにありました。白い壁に平屋で茅葺の屋根の、細長くシンプルな家です。
    行かれたアイゼンシュタットからだと45キロくらいありますが、むしろウイーン空港から30キロくらいです。

    ハンガリーのフェルテード宮殿も行かれたのですか。なかなかこだわり派ですね。(^^
    私も行ったのですが、文化度が低いので、門から中を覗いただけです。
    それよりも、5月末だったので行く道々に鈴なりのサクランボを取るのに夢中だったのです。
    フェルテード宮殿と言っても思い出さない相棒に、あのサクランボを採った近くにあった・・といえば、すぐ思い出す始末です。(いかに文化に疎いか、・・。)

    この日は、近くのナジツェンク村にある、セーチェニ(ブダペストの鎖橋を造った)の館に、泊まりました。素敵なホテルでしたが、比較的安かったのです。もっとも、1998年(8年前)のことです。

  • 06/11/03 21:43

    ひとりごと。。。

    このトビも、だいぶ後の頁になったので、見る人もいないかもしれない。
    だから、この独り言も、まあ、ーー本当の独り言だ!。

    今回の旅行では、幾つかのレポートのトビを立てた。そして、うんぬん言われるトビも有ったが、それはいいとして、
    私個人としては、このトビが最も好きだし、気に入っている。

    だけど、このトビには全くレスが付かなかった。
    みんなはどんな旅をしていて、どんな事に関心が有るのだろう?


    ぼく等夫婦は、こんな、心が潤う田舎の旅情にふれる事が最高と考えている。
    これがヨーロッパを訪れる価値だし、「旅をする事」だと思ってる。
    みんなは、もっと即物的なのかなー?、と、不思議に思う。
    まあ、いいか。。。


    ちなみに、今回のレンタカーの費用が確定しました。
    ハーツレンタカーを、スイスのバーゼルで借出し、ベルンに返却。
    エコノミーマニュアル車、1週間レンタル、走行無制限、CDW,TP付き。
    免責カバーのスーパーCDW,TP,は付保せず。

    総費用:469.65フラン(引落金額:45232円)、でした。

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    レスつけると、怒るでしょ???

    遠慮すれば、独り言をブチブチ書いているし、書けば顔真っ赤に
    して、「ヤッホ~」状態になってしまふ、難しいお年頃ですにゃ~、
    kiyaおぢさま。ペルーを女三人、英語で切り抜けてきたトピックは、
    読まれましたか?

    (¬¬メ)おっと~、他人の書いたものは、読まないんだよね?
         他人の旅なんて、興味ない、って書いていたよね?

    ところで、kiyaおぢさま、マダムが本当に「フランスの田舎旅」を
    したがっているのかどうか、確認されたことってありますか?
    僕ら、と信じていると、「僕だけ」っチュー事が、仕事の上でも
    往々にあり、それを【美しき誤解】と溜息と共に言っています。

    クマは後ろ足で、スタスタと歩いたり、路線バスの旅なので、
    Latin Popの大音響をバス車内では、運ちゃんと一緒に聞き
    (お陰さまでスペイン語のPop語彙だけは増えている)、旧市街
    では、その地方の音楽を耳にしております。

    因みに、フラメンコはアンダルシア地方中心ですから、必ずしも
    フラメンコだけを耳にはしていないっす。

    ところで、ちょっと質問。
    今って、フランス共和国政府は、French Franを日常通貨として
    使用していない筈ですし、Euroにしても、安い引き落とし金額
    なのは、どうして?

    (BGM: ビゼー「カルメン」)

  • 06/10/22 16:47

    けっこうケチな、レンタカー

    レンタカーは、いつも小さなエコノミーマニュアル車(1200cc程度)を借りる。荷物が少ないとはいえ、ケチなレンタルをしてしまう。

    マニュアル車を運転するのは、ヨーロッパだけで、日本では当然にAT車。だから、右手でギアチェンジするのは、ヨーロッパ(除く英国)だと染み付いてきた。
    日本に戻ると、ときどき右側通行しそうになることもある。

    今年は久しぶりに、小さな車を5月に購入し5ヶ月で600キロ走った。レンタカーは今回走らなかったとは言え、7日間で840キロだから、
    ドライバーとしての自分は、この10年来、右側と左側と同じくらい走っているなと、実感している。

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  • 06/10/16 06:06

    不思議なノイズ

    CDで音楽を聴きながら走っていると、突然にラジオの音声が入って、また音楽に戻ることが、フランス側で何度もありました。

    フランス語なので、全く言っている事が判からなかったのですが、交通情報かと勝手に思っています。
    もちろん上記のように高速は走っていませんので、一般道路でのことです。
    何なんでしょうね?

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