田舎では英語は通じにくい kiyaさん お帰りなさい Commenailes という村のあたりも、フランシュコンテ地方になるんですね。 (地図で見てみました。) Ain県へ行くルートの途中または帰りだったのでしょうか。(今年の春、鳥インフルエンザ騒ぎのあった県) ところで、田舎では英語はやはり通じにくいのかも知れないな、という感じですね。 以下は、私の経験です。 フランシュコンテ地方のBelfortから山の方に入ったLureという町で、タクシーを呼んでもらいました。 来たタクシーのドライバーは、40代半ばぐらいの女性運転手です。 運転手の横の席に座ってください、というので、「前の席に座れなんて、どんなタクシーなんだ」という感じで座らせてもらいました。 (後ろの席には、運転手の荷物のようなものを乗せたままです。) どこから来たのかとか、その土地の話をしている内に、娘さんが2年ほど前からパリに出て働いていると言いました。(会話は仏語です。) 何をしているのかと聞くと、アドロクカフェで働いている、と言うのです。 はてさて、聞いたような単語だけど、音楽のことは疎いし、何のことかいな、、、 アドロクカフェってどんなカフェですか、と聞くと、アメリカの音楽で、若い人の好きな音楽がかかっているカフェだ、田舎にはないけどパリにはある、と言うのです。 その運転手は、 「学校で英語は習ったけど、田舎だから使う機会はないので、忘れちゃいました。アドロクカフェを英語で何というか、言えなくてごめんなさい。」 と言うので、仏語でアドロクとなる綴りを頭の中で思い描いてみたら、 hard rock cafe に思い至った。 (音楽は知らない上に、ましてや若者の音楽などうるさいだけ、程度の感性です。) 英語風の発音で「hard rock cafe ですか ?」と聞くと、 「たぶん英語ではそういうのだろうけど、アドロクカフェしか知らなくて、、、」 と言うので、「なるほど、hard rock cafe は、仏語ではアドロクカフェなんだ。」と理解しました。 (先頭のアドの部分は、ゆっくり発音すれば、アルドでしょうか。) 田舎では、英語は、通じにくいのかも、という感じでしたね。
仏語は全く知りませんが・・ 横から失礼します。 >田舎では、英語は、通じにくいのかも、という感じでしたね。 20数年前滞在したブザンソンで英語が通じたのは、取引先の社長さんと技術者を除くと、ホテルのフロント、取引先が雇ってくれた英語のしゃべれるガイドさんだけでした。 最近フランス人も英語をしゃべると噂を聞きましたが、田舎は変わらないんですね。 休日にブザンソンからフランシュコンテのドコカ・・川の源流(日本と違って地下からものすごい水量で湧き出している)、小さな村、古いお城を案内していただいたのですが、地図上での場所が全くわかっていません。 若き日の記憶を思い起こす旅も必要になりそうです。 >と言うので、「なるほど、hard rock cafe は、仏語ではアドロクカフェなんだ。」と理解しました。 技術者が日本に来たとき、イロシマ(広島)に行ってみたい・・と言っててたのを思い出しました。
ロンドンでの事 今から8年前、2週間休みを取ってロンドンの英語学校に行きました。ロンドン大学の校舎を借りて、大手の英語学校が期間限定でやっていたのと、6月の終わりだったので日本人は私一人でした。イタリア人女性と二人一組で自己紹介をした時、彼女は私の名前をいろみと言って、むっとしたのを覚えています。フランス人 ( ! ) のアクティビティリーダー曰く、ラテン語系はHを発音しないそうです。これで私も納得しました。 hard rock cafe がアドロクカフェ、HILTONがイルトン、HIROSHIMAがイロシマ、フランスのブランドHERMESがエルメスなのもわかりますね。
アドロク・・・ 自分はフランス語まったくわかりませんが・・・ アドロクカフェは、いわゆる外来語ではないですか?固有名詞だし。 CDGのヒルトンホテルに泊まったとき、シャトルのドライバーさんはイルトンオテルと言っていました。これは「英語」のフランス読みですね。
Re: 田舎では英語は通じにくい Belfort近辺に、行かれたんですね。そうすると、建築にこだわる人がよく訪れる、ロンシャンのコルビジェ教会などにも足をのばしたんでしょうか。 わが家は、文化も芸術も理解しない同伴者で、私もいいかげんなものだから、町やこれらの教会も行かず、ひたすらロッド川の田舎のあたりを、さまよってました。 アドロクカフェねー、わかりにくいですね。 ただ、私の場合は英語ですら苦手ですから、未熟者同士の外国語は、ベタ発音で、むしろ分かり易いかな? でも、アドロクカフェくらいになると、???ですね。 この話を聞くと、昔にニュー・トカイド・ラインと言われて戸惑ったことを思い出しますよ。
ロンシャンの教会 タクシーの話は、Le Corbusierの設計したロンシャンの教会へ行ったときのものです。 ロンシャン教会のガイドブックの写真を見て、ステンドグラスの色の組み合わせに惹かれ、行ってみたくなったのです。 (ステンドグラスと言っていいかどうか、単なる色ガラスの窓と言うべきかも知れません。) 一個一個は別にどうとと言うことはないガラスですが、はめ込まれた窓の色ガラスの配置のハーモニーが、建物の空間の形と相まって、なぜか不思議な落ち着きを与えてくれる感じを受けました。 (誰でもそう感じるかどうかは分かりませんけど。)