慌てていたので詰めが甘かった経験

めったにあることではないので、いざというとなかなか焦るものです。
私の場合は、スリにあった財布に4枚もカードが入っていたので、それぞれの会社に連絡を入れ、手続きするのに難儀してしまいました。
しかも、残念ながら連絡が有効に機能せず、多くの反省が残りました。

まず、事件発生30分後に気づき、連絡先を控えたメモから各カード会社に電話をしてゆきました。
この時、やはり「早くカードを止めなければ・・」という焦りから、携帯電話から国際電話をかけたため、後々高額の電話代に苦しめられることになってしまいました。
よくよく考えれば、彝驫靉さんがおっしゃっているように、万一の不正使用に対しては補償されるので、慌てず固定電話をみつけ、フリーダイヤルを使用するべきだったと反省しています。

帰国後、カード会社に再度確認の連絡を入れたのですが、カードの使用停止手続きが完了しておらず、見事に不正使用されていることがわかりました。
この会社からは複数のカードを発行・所持しているので今回は持っていかなかった別のカードを使用停止にしていたのです。
慌てていたこともあり、カード会社との間で意思の疎通がうまくいかなかったようです。
カード会社もカード番号の確認を怠ったことが原因だったのですが、同一会社から複数のカードを発行・所持されている場合は特に注意が必要であると痛感しました。

この一件を通して、私はカードは束ねて持ち歩かず、メインカード以外は鞄あるいはシークレットポケットに忍ばせておくべきであると学びました。

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