レポート

浙江省 舟山諸島 紹興へ行ってきました

公開日 : 2006年10月08日
最終更新 :

いよいよ国慶節の連休、どこへ出かけようかと迷ったが、やっぱり美味い紹興酒と上海蟹をと杭州へ行ってしまった
どの観光地も人出で雑踏を歩くのはいやで、マイナーな観光地をと思い、寧波、紹興当たりに行こうと思い、
9月30日 シンセン空港発杭州行きのチケットをネットで確認すると空き有り。空港の発券業者に手配を依頼し
pm9:45中国国際航空CA1738便をゲット。11:30に杭州空港に着。タクシーにて市内に移動。

10月1日国慶節、世界レジャー博覧会というのが開催されていると聞き、行く気になる。
雰囲気は、ベニス。
舟はゴンドラを模ったモーターボート、手漕ぎもあったが、会場の奥までモーターボートで移動し、どのような国、地域の展示が有るのか確認(無料)。
中国各省、台湾台北、高雄、台中、台南、花連等、日本の九州、大阪、岐阜、宮城等、インド、イエーメン、アフリカのどこか、
中国、台湾各地、日本、世界の何カ国か、その他の国々。
展示は観光に行きたくなるような雰囲気の展示は少なかったが、ほとんどの展示室は中国人のスタッフで岐阜は日本人が一人居られた。
アフリカの部屋で、小さなでんでん太鼓を5元、面を2枚10元で購入、アフリカの人と記念写真。
インド展示室でコースターを1個50元で売っていたが、3個50元と言うと、あっさり売ってくれた、5個50元といえばよかったと後悔。
でも5個も買うと処理に困るが。
宝石?が3個ついた、きんきらきんのハンドバッグ 1個200元を100元というとあっさりOK、しかしけばかったので買わず。
ネパールの部屋で同じバッグを500元で売っていた。
ANA、JALの部屋も有ったが、服務員は無愛想。
ショーは、雑技団、馬場での昔の戦争(騎馬戦)、劇場では、第一世界秀という名で、幽玄な水郷を見立てたショー、設備がすごく
水を張った中で舞台が上下し水没、上昇を繰り返し、演技者も勢いあまり、2名ほど飛び込み、腰までずぶぬれ。
迫力のある、見ごたえのあるショーでした。
昼食はと見るとドイツビールにレストラン、日本料理、韓国料理、インド料理と看板は有ったが、いずれも閉ざされたまま。
簡単な1品料理を3点とビールで食事、中華料理のみでした。
疲れたので、早めに部屋に帰り、休みを取る。
スーパーで女児紅(紹興酒)10年物を買って帰り、ちびちびと飲む。美味い。
上海蟹、酔蝦、春菊の刻んだ料理で夕食。
続きます。

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1件のコメント

  • 06/10/08 21:23

    Re: 浙江省 舟山諸島 紹興へ行ってきました

    10月2日 杭州発am8:35発 寧波経由普陀山のある舟山諸島を目指す。遣唐使の関係した碑か何か無いかなと思うのと、単に遠くから
    観光を始めたらとの考えで、出かけたが、甘かった。中国はでかすぎる。
    朝 8:35発のバスで杭州を出発、寧波まで2時間、ここからが遠かった。途中フェリーに乗り、沈家門と言うところが終点。
    タクシーを止めると、おばさんの運転手。訛りが強く分かりにくい。
    風景がよく、美味い海鮮を食べさすところへと依頼。朱家尖の南沙と言う海岸に案内される、宿を探させ、一泊150元を120元に下げさせチェックイン、民宿でした。
    普陀山への行き方を確認し、明日は6:30に出発するからと、老板にタクシー手配を依頼、ところが朝5:30にはクラクション、早すぎるのでキャンセル。
    到着してから雨にたたられたが、やんだ合間を見て、海岸を散歩、海辺の海水浴場への入場料:60元、たかかったー。
    砂も黄海の粒子の小さい砂で、西遊記の各場面を砂で何体も作ってあった、多すぎて写真も途中であきらめた。
    海岸への入り口に、車えび、半干しイカ、魚の揚げたやつ、バーベキューの屋台が連なっており、すごく好い匂いを出している。
    20cmくらいの車えび、イカの半干しを各2個、魚を揚げたのを1枚で60元、ビールは向かいの屋台から買い、美味かった。
    夕食は民宿の経営している海鮮料理屋へ行くが、あまり美味いとも思えず、夜食に、また車えびとイカ、ビール2缶を買って民宿へ帰り、
    シャワー後、堪能。雨さえなければ最高なのに。
    正門の方にも行ってみると、兜蟹が水槽に一匹。日本では天然記念物なのに、食べられてしまう運命なのか。

    10月3日 朝5:15起床、いつもこの時間が来ると目が覚めてしまう、年寄りです。
    トイレ、洗顔し、タクシーがもう来てしまった。
    6:30に依頼していたのに、早すぎるので、キャンセル。
    今朝はうす曇で晴れ間も見える、ひょっとして、ご来光が見れないかなと早速海岸まで散歩。
    昨日60元取られた入り口は閉ざされていたが、脇の駐車場の門が開いているのが見えた、係員はまだ出勤しておらず、
    そのまま侵入、その後、何人もの観光客が入ってきた。大勢なら怖くない。
    砂浜まで歩き、6:00前に太陽がのぼって来たが、半島の上からで、少し残念だった。
    隣の店の小龍包とおかゆで朝食、タクシーがいたので即出発。普陀山行きのフェリー乗り場まで 20元、民宿の老板にあらかじめ聞いておいた。
    乗り場で地図を購入。フェリーにて移動。約10分。
    外へ出ると、ガイドが大勢まとわり付く、おまけに銭を恵んでと何人か来たが、普陀山の印象が悪いと言ったら退散して行った。
    バスで島の北端にあるロープウエー乗り場まで移動。途中の海岸の風景はきれいだが、いたる所で松が枯れており残念、早く手を打たないと
    全部の松が枯れてしまうのに、対策しているのか少々残念。
    ロープウエー乗り場で約30分待たされ、頂上のお寺、彗済禅寺に参拝。五体投地をされている信者が結構沢山、それにしても、私のような不信心者も大勢いるのだが。
    頂上から延々と続く階段で麓まで下山。
    途中の景色は、何か、遠州から富士山を遠望するような眺めがあり、階段の周りは、うっそうとした森が続く、森林浴。
    途中の各案内板には日本語でも説明してあった。
    バスで多宝塔まで移動、普済禅寺に参拝。もうこの時間は観光客でごった返している。
    この地、精進料理ばかりかと思ったが、海鮮料理店ばかり。殺生はどうなんでしょうか。
    汗をかいたのでビールで水分を補給、椅子に座ると、もう疲れで歩きたくなくなった。
    食事後、もう歩く気力も無く、杭州へ帰ろうと、フェリー乗り場まで歩く。
    チケット購入後、外へ出ると、ちぎりイカを作っている。大好きになった半干しのイカ、1斤購入、値段は忘れたが、フェリー、バスの中でむしゃむしゃと美味かった。
    沈家門港pm1:00頃着、バス乗り場でチケットの購入すべく行くと4:00しか無い。えー3時間も待つの、がっくり、しばらくすると臨時便3:20の表示が入り、不安ながら交換を依頼すると
    すんなり交換してくれた。杭州着pm8:45。
    近くの飯店で簡単に食事、古越龍山を一本買って、部屋で飲んで爆睡。

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    06/10/08 21:30

    Re^2: 浙江省 舟山諸島 紹興へ行ってきました

    10月4日 紹興酒の故郷 紹興へ行く。朝 杭州東汽車場am8:17発の普通便で高速を走らず一般道を行く。
    時間は100分かかったが、しょう山のメルヘンチックな家々、運河、柳並木、淡水真珠の湖?等見ることが出来た。
    前回、紹興へ行ったときは2時間ぐらい掛かったが、高速道路では1時間とのこと。
    紹興へ着き、汽車場の表に出ると、観光案内とか、旅店のポン引きとかに囲まれた。
    行きたいところの観光地の案内を書いたのを持っていた三輪車のおじちゃんに、いくらか聞くと、100元。
    値切って90元、老街、足漕ぎの小船での運河めぐり、王義之の生家、古い石橋等案内すると言う。
    決めた、90元で頼んだ、後で分かったが、インフォメーションでは65元で紹介していた、それも、もっと多くの場所を案内してくれると。
    がーん失敗。でも重量物を乗せて、自転車で坂道を押して上ったり、降りようかというと乗っていろというし、楽しかったのでまーいいか。
    各家で生活している老街、足漕ぎの小船で20分ほど運河めぐり、紹興酒の古越龍山の古い工場でチョコに酒を半分ほど入れ、飲ませてもらったが、2回飲んだ。
    手書きで酒の壷に絵付けしていた。
    江沢民さんが見学している写真が掲示されていた。
    老街の民家は、政府の命令で改築できないとのこと。
    途中で臭豆腐が目に付き、思わず2串、私のいる街のは、まずくて食べれないが、ここのは美味かった。
    魯迅が行っていたシェンホン酒店前で下車し90元を支払う。
    この酒店は100元でICカ-ドをもらい、盛り付けてある好みの料理を取り、値段をカードに読み込み、最後に清算の方法だった、
    私は、もちろん紹興酒を取り、紹興では茶碗にて飲むのだが、かつて初めて杭州に来たときは、この習慣を知らず、こちらの友人宅に
    招待されたとき、茶碗で紹興酒を出され、ご主人が乾杯と言うもんだから、えーこんなに量が有るのに一気飲みするの?と。
    えーい好きな酒だから飲んじゃえと、日本人が飲むもんだから、面子がないと、負けるなとなって、皆つぶれた経験があります。
    茶碗酒で2杯(一杯:10元でした)、名前は太テャオ酒となっていましたが、甘口で、美味かった。
    ちなみに古越龍山は少し辛口でサラッとして、どちらも美味しい酒です。
    名物の豆、臭豆腐、豚肉の角煮になんという野菜か分かりませんが一緒に煮込んであり美味かった。
    この方法は、わざわざ注文をとらずにすむし、客は欲しい料理を取って食べれるし、余計な料理は造らないし、食べ終わると服務員がさっさと片付けるし、
    結構回転が速く合理的と感心しました。魯迅の名前が力を出しています。
    中庭、二階にもテーブルが有り結構混雑でした。
    店の前には魯迅さんの銅像もあり、記念写真の隙間が無い状態でした。
    食後、魯迅記念館とか居宅とか5箇所ほど回りましたが、もう足は棒の状態、疲れました。
    太テャオ酒が美味かったので酒店の隣の店で一本購入し持ち帰りです。
    途中でカメラは撮影不能になるしで、疲労困憊。
    タクシーを拾い、杭州行きのバス乗り場まで移動。3:30分発、杭州の高速道路出口で渋滞しており、杭州東帖には5:00到着。
    いったん部屋まで帰り、食事に老婆家という店に6:00前に到着。
    きれいなレストランですが1.5時間待ち。外人はほとんど来ないとか。待つのがいやなのであきらめて、前回来た時に行った、河坊街の
    100年の老舗の王潤興酒楼へ行く、少し待っただけで、酔蝦、アヒルの煮込んだ料理、トンポー肉、ビール一本でおなか一杯。
    食後、坊古街でシルクのスカーフを土産に購入。25元を10元まで値切って購入した、本物か心配になるが、まーいいか。
    呉山廟会をしており、とうりのはずれで、ドイツのオクトーバフェスタもどきをしていた。
    ドイツ黒ビールを売っており、ジョッキ1杯:30元、ジョッキ圧金:20元、タカイナー、でも誘惑には負けてしまった。
    部屋に帰り、シャワー後、紹興酒を飲み、爆睡。