世界遺産の認定基準


>単にその遺産の形状や規模といった外観上のものだけでなく、修復・保存への取り組みや地域住民との歴史的な関係など、遺産とともに生きた人々の軌跡も含むものです(といった内容が下のサイトの中に書かれていました)
http://www.h3.dion.ne.jp/~pekochan/isanfile/sekaiisantoha.htm

金閣寺の修復.保存への取り組みに関しては、NHKのプロジェクトX代102回金閣再建黄金天井に挑む、放映日2002年11月12日内容放映,火で全焼した京都.金閣寺の再建が沖縄首里城の再建のときのように詳しく解説されていました。

世界遺産の認定基準等を読むと欧州などに世界遺産が多く、資金を遺跡や自然保護になかなか回せない国は後回しにされてしまうのではないでしょうか。

ひとつ気になるのは,バーミアンの仏像が全く無くなってしまうのではないかと心配です。

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1件のコメント

  • 精神が・・・言われる通り

    >単にその遺産の形状や規模といった外観上のものだけでなく、修復・保存への取り組みや地域住民との歴史的な関係など、遺産とともに生きた人々の軌跡も含むものです

    という所に集約されてるかと・・・

    なので、取り組んで無い所は(例えすごくても)認定外なのです。またはそれをも超越して誰もが見とめるほど凄いか。

    自然遺産でも守っていく取り組みも含め評価されていますので、取り消しというのもあり得ます。ドイツのケルン大聖堂が周辺環境の悪化を理由に取り消しが騒がれたのは記憶に新しいですが・・・。自然遺産である白神山地なども関心なくほっとくと危ないかもw。

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    原爆ドームも

    危ないですね・・・^^;。

    遺産の適応範囲は原爆ドーム周辺のみなので、広島市とか国はドーム自身の保存調査と3Dを駆使した保存プログラムの作成をしていますが・・・周辺景観とかも一応認定時の項目にはいっており周囲の景観が壊れた場合(高いビルとかそぐわない建物が建つなど)取り消しまで行くかはともかく取り消し論議は出てくるでしょう。。。
    特に日本ではマンション建設が盛ん(余ってるんですけどね^^;・・・新しいのでないと我慢できない国民性wと土建国家なので)なので京都、奈良とかでも条例はあるものの・・・欧州ほど景観法が進んでないので問題山積みですねぇ。ユネスコもお金無いみたいだし・・・見なおしも将来あり得るでしょうね。