06/10/07 13:57

帰国しました

帰国しました。
今回は、結局、シンガポール滞在の時間が非常に限られていて、しかも往路は深夜ということもあり、もしかしたらチャンギ空港のどこかのカウンター(航空会社のカウンターもしくは空港事務所のカウンター)へ行けば空港税のリファンドができたのかも知れませんが、いずれにせよ、その交渉と手続きにかかる時間のあまりの長さと煩雑さを考えて、リファンド交渉はやりませんでした。

ここの掲示板で事前に皆さんにお聞きしたのは、すでにリファンド交渉をやられた方がいるか、その場合はどこへ行けば一番手っ取り早いかを、事前に知った上で出かけられるかな、という期待もあったのですが、やはりリファンド交渉をやられた方自体が、大変少ないのが現状ではないかと思います。

シンガポール発の航空券は、タイガーエアーであろうと、ほかの航空会社であろうと、すべて事前の航空券購入時に支払いが組み込まれています。

これはシンガポールでのルールみたいなものであって、タイでのルールとは異なります。タイでは出発時に別途支払うことになります。国によって「事前回収」かそうでないかは、異なります。

シンガポールでは「事前回収」がルールであるため、「24時間以内の乗り換えであればTAXはかからない」という免除は、事実上、個人で旅行ルートを考えて乗り継ぎも別の航空会社でやるようなケースの場合には、受けることがほとんどできないというか、大変難しい構造になっています。

自分は、行きも帰りも、シンガポール滞在は24時間以内でした。
本来は、行きも帰りも、TAXを払わなくて済むところを、結局全部払ったことになります。
「免除」であっても「事前回収」であるという、事実上この2本立てによって個人旅行者には「免除」を消してしまっているルールかと思います。

joshuaさん→情報ありがとうございます!
この情報、出かける前に知っておけば、かなりピンポイントでリファンド交渉ができたかも知れない、と思うとちょっと悔しいですが・・・(笑)

2人で旅行だったので、結局13×4=52シンガポールドル分のTAXを余計に払ってしまったようです。

でも、この制度を知って、少しでもリファンドに挑戦する個人旅行者が増えるとよいかと思います。

免除規定を受けられるが、事実上、旅行代理店を通したケースだけになりやすいというのは、個人旅行者には、つらいシステムですね。

個人旅行者であっても、今後、旅行代理店に負けないくらいの知恵を持つ人が増えることを祈るとともに、個人旅行者にとっても同じようにメリットのあるシステムが、世界のいろいろなところで、もう少しできていくと、個人旅行者にとってもより自由に旅行のしやすい世界になっていくかと思います。

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