日本人の場合のメリット 日本人が海外でデビットカードを使うメリットは、キャッシュが必要なときです。 買い物に関しては、クレジットカードをお持ちであれば、そちらを使われる方がいいです。 先に書いたメリットとは、クレジットカードの買い物と同じレートでキャッシュが入手出来ることです。 当然自分の預金から即時引き落としですので金利も掛かりませんし、口座残高が引き出しの(保険という意味で)リミットという使い方も可能です。 但し、一回毎に取扱手数料が掛かりますので、新生銀行やCITI BANK等の国際キャッシュカード(引出手数料は不要だがレートが悪い)と比べた場合、一回あたりおおよそ九千円以上を引き出さないと、後者に対するアドバンテージは無くなります。 ですから、少しの現金が必要なときは、(引出手数料無料の)国際キャッシュカードやクレジットカードのキャッシング。 ある程度纏まった金額の時は、デビットカードがオトクという事になります。 デビットカードはクレジットカードと同じような使い方が出来ますが、クレジットカードを持っている方が敢えて使うメリットは無い筈です。 ただ、海外では大なり小なりキャッシュが必要ですし、その為には両替レートによる損が発生しますし、手数料が必要な場合もあります。 因みに日本で現金に両替をした場合、通貨両替優等生の米ドルでも2%以上の(実質的な)手数料が必要ですから、1.63%(+\210)というのは、使い方によってはメリットが大きいです。 そういったシーンが想定されるなら、SURUGA VISA デビットカードをお持ちになるのも、ツール・手段の一つとしていいかと思います。