Re: VISAカードについて(debit/pre-paid) デビットカードは銀行預金サービスとしてのキャッシュカードの付加機能という感じでしょうか。日本では各銀行共同で「J-Debit」ブランドで運用されています。デビットカードは預金直結のため各国の銀行法の規制をクレジットカード以上に受けますし国際提携などはクレジットカードほど進んでいないのが実情のようです。 プリペイドはカード利用額の支払い方法の一種でありそもそも「いま現金がなくても買い物ができる」というクレジットカードの本来機能の打ち消している気がします。 個人的には、よく使う銀行や店などで申し込める普通のVISAかマスターカードがあれば旅行には十分だと思います。 URLや会社への問い合わせのヒヨコ468さんの記述については、クレジットカード業界の複雑な部分に嵌ってしまっているように思われます。 ヒヨコ468さんの本文のURLはVISA JAPANのHPではありません。VISA internationalのアジア太平洋部門のアジア担当の日本語HPです。 三井住友カード(三井住友VISAカード)が「提携銀行などのないビザカードだけの発行はされない」というのは、VISA InternationalはVISAカード発行と加盟店契約を行う世界中の銀行等をまとめる協会組織でVISAブランドの管理からカード利用代金の決済をおこない、VISAカードの発行自体はしていないということでしょう。 「宣伝はするがカードは発行しません、申し込みはお住まいの国のカード会社(銀行等)へ」というのが彼らのスタンスです。 マスターカードもほぼ同じで、どこかの銀行やカード会社が出すマスターカードしかありません。 JCBやアメリカンエキスプレス(AMEX)はJCBなりAMEXという会社がカード発行・加盟店開拓・決済・ブランド管理と銀行等との提携もしているので純粋なJCBカードやAMEXカードも提携銀行等の発行したJCBカードやAMEXカードもあります。 住友銀行はVISAカードを日本で始めて発行した老舗で現在は三井住友カードが三井住友銀行グループのカード発行会社です。過去にVISAジャパン協会を設立して地銀などがVISAカードを発行する支援をし、VISA International協会創立の重要メンバーでした。しかし最近は三菱UFJ系やセゾン系など、VISAジャパンを介さず直接VISA Internationalに参加するカード会社の勢力が増大、VISAジャパン協会は「ジャパン」を語れなくなり最近「VJA」と名称変更しています。三井住友カードにVISA InternationalのHPの文句を言っても「VISA Internationalに文句を言いたいのはこっちだよ、ジャパンの称号を奪いやがって」と逆切れされるかも、、、。
ありがとうございます。 わかりやすいご説明で感謝します。 >>三井住友カード(三井住友VISAカード)が「提携銀行などのないビザカードだけの発行はされない」というのは、VISA InternationalはVISAカード発行と加盟店契約を行う世界中の銀行等をまとめる協会組織でVISAブランドの管理からカード利用代金の決済をおこない、VISAカードの発行自体はしていないということでしょう。 全く同じことを三井住友の方から説明を受けました。 三井住友が日本で初めてVISAカードを発行したんですね。なるほど、電話をかけた中で一番わかりやすい説明でした。ただ、HPで宣伝されているのに利用できないのはなぜ?って思いました。VISAで検索すると、すぐひっかかってくるような所ですし。カード会社の色々な内情はあるんでしょうが。。不思議ですね。
なるほど・・・ 三井住友VISAが日本全体のVISAカードを仕切っていると思っていましたが、今ではそうでは無いんですね。 VISA Inter National (Not=) 三井住友VISA(VISA JAPAN) サービス内容に差が出るのは当然ってことですか・・。 ありがとうございます。