Re: ロスト・バゲッジの際の補償についてお伺いします

航空会社からの補償内容に関しては、利用した航空会社の運送約款やそれに基づくその会社の規定によるものが第一です。
一般に、今回のケースのような場合、航空会社が補償する内容はかなりせこくなっているようです。
昔は、一人いくら以内という制約はありましたが、洗面用品や、下着類を買うための支出を認めた(後で領収書と引き換えに金をくれた)ことも珍しくなかったのですが、だんだんせこくなり、洗面セットをくれるのはいいほうで、何もなしという航空会社もあるようです。
下着類の購入資金を認める場合もろも、荷物の遅れが3日以上でないと払わないとかこちらも渋くなっているようです。
なお
>往路か復路かによっても異なるでしょうが
というご質問がありますが、昔から、往路、復路という区分でなく帰着便か途中便かという区分で、帰着便の場合上のような補償はありませんでした。

>ロスト・バゲージになっている人は、結構いましたが、皆、私と同様の扱いでした
というところを見ると、この航空会社は途中便による1日の遅れくらいでは何も補償なしと決められている可能性がたかいとおもいます。

だからといって、何をしても無駄だというわけではなく、具体的にはその航空会社に、たとえば、「せめて下着類の購入資金位は払え」と求めることは特に強要でもなくかまわないのですが、相手がすんなり払うかどうかはわかりません。

なお、バッグのつくことが遅れた件では、関空からご自宅までのバッグの運送費をご自分で払っているのでしたら、この分を航空会社に請求すれば払ってくれると思いますが、それ以外の補償は考えられないでしょう。

以上で、納得いかない場合は、裁判を起こすだけですが、はっきり言って勝てる可能性は非常に低く、いろいろな費用が余計にかかるだけの結果になることが想像されます。

意見要望を送ることはなんら問題ありませんが、お尋ねのケースの場合航空会社はいろいろな反応についてよくわかっている、いわゆる想定内のことのようですから、ほとんど応えないと思います。したがって送る費用ができるだけかからない方法でされたほうがよいでしょう。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 皆様、ご回答ありがとうございます

    予想どおり、請求して認められるとしても、着替え等の出費分くらいなのですね。

    >>なお、バッグのつくことが遅れた件では、関空からご自宅までのバッグの運送費をご自分で払っているのでしたら、この分を航空会社に請求すれば払ってくれると思いますが

     運送費は、当然カタール航空の支払いでした。

    私はこれまで、それなりにいろいろな航空会社を使いましたが、カタール航空は、断然、ワーストワンです。皆様の今後のエアライン選びの参考となるように、今回起きた事を、この場を借りて、全て報告させていただきます。

     ①リコンファーム済だったが、なされておらず、ドーハにてチェックインの際に、40分程待たされる。パリ → ドーハ(ストップオーバー) → 関西 → 羽田 の各区間分を、パリにて電話で行ったにも関わらず。

     ②ドーハでチェックイン時に渡されたボーディング・チケットは、スペルミス(2名分共に)。待たされた挙句に、気分悪いとおもいませんか?搭乗には問題ありませんでしたが。

     ③ドーハ到着時に、ロスト・バゲージ

     ④ドーハ出発が、1時間のディレイ(遅刻してきたのは日本人5人と白人2人の計7名。遅刻組の関西人医学生の君は、将来、さぞや立派な医師となれるでしょう。これだけ遅刻する人間を待つカタール航空は、さらに悪い。

     ⑤4の結果、関西発羽田行きの乗り継ぎが、間に合わず、新幹線、もしくは、ANAの最終便まで待つことを、余儀なくされる。

     ⑥マイルの加算がされていない区間があり、修正申告しなくてはならず、かつ、②の理由により、説明を要するため、はっきり言って面倒。

    結論としては、航空券は値段だけで選んではいけないよ、ということです。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    ④delayについて

    ④のドーハ1時間delayについて
     その方々は皆ドーハから乗る人たちだったのでしょうか?ヨーロッパやアフリカなどからドーハに向かう接続便が遅れただけではないのですか?だとすれば乗客側は不可抗力のような・・・?