退会ユーザ @*******
06/10/02 07:00

周りに配慮することの内容

 少なくともアメリカでは、公共交通機関で配慮しなければならないことの第一は、「他人に迷惑をかけない」ことではなく、「弱者優先」だと思います。渡米して一番感じたことです。一見怖いなあと思うようなごついお兄ちゃんたちでもその辺はしっかりしてます。お年寄りがバスで立ったまま誰も譲らないなんてこともまずありません。障害を持った子供さんがだだをこねてバスを遅らせてしまっても、冷たい視線を送ったり、文句を言う人はいません。要は、弱者優先は、好意であると同時に、守らないといけないマナー(一種の義務)ですし、それを苦痛に思う人は多くはないと思います。
 駐車場なんかでも一番いい場所は車椅子乗降専用が多いです(日本でも増えてきましたが)。国立公園の中に車椅子が対応可能はハイキングコースを作っていたりもします。車椅子での一人での外出も良く見ます。日本と意識が全然違うのだと感じました。

 あと、子供が隣に座っても、「まあいいや」という程度の人が殆どではないでしょうか(親がいなければ話は別ですが)。また、子供の隣でも、気になるだけで、実際にそんな迷惑がかかるわけではないと思います。

 国によって事情は違うのかもしれませんが、ハワイに行く飛行機ならば、半分はアメリカの常識が通用するはずなので、大丈夫ではないでしょうか。

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