川原の死体? ハオ・チーさん、いい時代に生まれてホッとしました。 源氏物語(現代語訳)を読むと、時折、ウゲゲ~っとくる情景を、 描いてますよね。自分の家の側の溝に、疫病死体が捨てられていたり、 それを野犬が漁っていたら、たまりません。 東アジア「墓場」文化圏を渡り歩いているハオ・チーさんに質問です。 つい近代まで個人墓は許されなかったということですが、例えば武士が 自刃した場合は、個人墓に「刀」マークが入っています。よく、鎌倉の 切り通しの、へ?こんな所におひとりさま?、という感じで見ました。 これは、死因が原因で、別扱いになった特例処置なのでしょうか? 霊魂は、推測するに、「執着したい場所」に「居る」んですね。 波長とタイミングが遭うと、憑かれてしまうので、小心小心。 お墓あたりに居る場合もあるし、私の肩に乗ってきたのは、木の上 から飛び乗ってきた感じでした。お山の一つに憑いている場合も あります。よく、ホテルの部屋というのも、その一つでしょう。 しかし、生首って10kgs近いのに、中世の武士は大したもんだった。
刀マーク 確かに自刃した方の戒名・法名(浄土真宗は戒名とは言わず法名と言います。)には「刀」や「刃」の文字が着いていますね。高輪泉岳寺の赤穂義士のお墓には、全員「刃」の文字が付けられております。戒名については岡部泰寛著「戒名は生きている」・「良い戒名・悪い戒名」を参照くだされ。