シルクロード、敦煌・砂漠ウォーキングのレポート

シルクロードの旅、西安からローマまで

シルクロードの旅の様子は、シルクロード雑学大学のホームページで紹介しています。「活動報告」というコーナーで、西安から中央アジア、そしてイランまで自転車で旅行した様子を紹介しています。自転車旅行の報告、歩く旅の報告は長澤法隆が書いています。また、今年の夏に中国のカシュガルからキルギス共和国のイシククル湖周回の自転車旅行の様子は、前田種雄さんが写真で紹介しています。イランを見聞した際に見た風景や遺跡は、岡野一馬さんがスケッチで紹介しています。シルクロード雑学大学のホームページ
http://www.geocities.jp/silkroad_tanken/
でみてください。シルクロード雑学大学主宰の長澤法隆より。

とっても楽しかった

とても楽しいですね。シルクロード雑学大学でのウォーキングは、1日に50キロも歩いたことを自慢するようなものではありません。バスで道路を走っていて、遠くに遺跡が見えたら、バスを降りて砂漠を歩きます。30分歩くときもあれば、2時間歩くときもあります。玄奘三蔵が通った鎖陽城遺跡には、仏塔があります。他に客はなく、貸し切り状態でした。東の千仏洞は、中々チャンスがないので、参加者も感激していました。楡林窟の玄奘三蔵らしき人物と動物が崖の上から遠くを見ている壁画は、「西遊記」のカットのようにも見えますが、西遊記が書かれるよりも古い時代のものです。食事も村の中の食堂で食べたりして、これも楽しいですね。旅の目的があると、事前の準備もいっそう楽しくなると思います。