Re: 2度と乗りたくない、シベリア鉄道。 私はシベリア鉄道は秋と冬2度モスクワまで乗りました。 トイレは下へ落とす式ですが、日本の戦前は唯穴が開いているだけでしたから、 ロシアはふたが有り水洗で下へ落としますので真冬でも寒くはありませんでした。 何しろ聞くところによると第一次大戦ドイツ帝国時代の車両との事です。 ロシアにサービスを求めても駄目です。停車中は駅構内を汚すので鍵を閉めます。 食堂車も電気の節約かどうか知りませんが、停車中はお客がいても電気を消された事もあります。 夜間走行中にトイレの鍵が閉まっている時は車掌に話すと開けてくれました。 私もトイレットペーパーを持って行きましたが、トイレに紙が無かった時も浅草紙のような黒っぽい紙ですが、補充してくれました。 これは1等車の場合で2等車の場合は知りません。 それでも掃除は割合丁寧にやっていますので、不潔には感じませんでした。 同じ大陸横断鉄道でもアメリカ、カナダ、オーストラリアは旅行気分満点の寝台車です。 シベリア鉄道はそういうものだと思えばあきらめもつきます。言って治るような国ではないと思います。 シベリア鉄道の場合はロシア人や担ぎ屋の中国人以外の我々外人はそこにシベリア鉄道があるからだで、 初めからサービスや設備の充実した列車などは期待しない人が多いと思います。 しかし共産主義崩壊で気長に待てば少しずつは良くなるかなと余り期待はしていませんが考えています。 ロシアは帝政時代を含めて全体主義以外を経験していませんので、資本主義になったとは言え中々難しいです。