Re: 上海のリニアモーターカー、鉄道路線の整備

高島たいらさん、こんにちは。

なるほど。
万博会場までの開通なんですね!気づきませんでした。
虹橋空港へも地下鉄が乗り入れれば完璧になるわけですかね?
しかし、上海の十数路線を一斉に工事してるのは驚かされます。
北京では経済過熱抑制?だかで、オリンピックまでは数路線を開通させるのみという方針で、対照的な気がしていました。

ドイツの事故の詳細をあんまり知らないのですが、こちら(中国)でのネットや世間話での反響はすごいです。
新華網や人民日報では全く報じられず、地域紙ではちょこっと触れただけで、政府から何らかの報道統制があったようです。
中国らしいというか・・。

日本の新幹線のスピードでも、怖いのですが、ドイツリニアも、もしもに備えているでしょうに、あれだけの死傷者が出たのですから、怖くなりますよね。
こないだ夏の上海リニアの事故も結構怖かったですけどね。

中国の国鉄は事故は激減しましたね。
運行システムっていうのは、本当に安全運行の要になるのだなぁと実感しますよね。
中国国鉄は、鉄道省が旗を振って、在来線の200Km/h運行への切り替えが北部から順次始めようとしていますが、これもかなり冒険だと思います。
台湾新幹線の様子眺めをしているんだったりして(^_^;

北京-上海は現状線を使ってノンストップ特急が走り始めましたが、新幹線が出来れば状況も大きく変わるのでしょうね。
飛行機に比べても見劣りしなくなるかもしれません。
今は、Z特急は夜発車→早朝着で利便性を図っていますが、どう変わるのか楽しみですね。

数十年前の鉄道事故は、運行システムの未熟さゆえに頻発していましたが、今は貨物も含めると、かなり間隔の狭い運行間隔で運転されていて、ほとんど事故も無いですので、けっこう私は安心しています。

飛行機も少しでも危険がある時は、無理をせずにバンバン、キャンセルさせることで事故を少なくしていますので、この安全優先の交通政策は堅持して欲しいものです。

日本も高度成長期の国鉄の数々の大事故はあったので、中国はのりきったのか、過渡期なのか、事故は減って欲しいものですよね。
観光で行って、事故に遭ったら、大変なことになりますしね。

中国の輸送上の今の要は山岳路線の整備、単線路線の複線化でしょうね。

山岳路線は廃線になったハノイ~昆明が懐かしいですが、美しさと危険が隣り合わせでも困りますしね。
ウルムチ~カシュガルの南疆鉄道や、こないだ開通したラサ~ゴルムド線など、線路の敷設技術も格段に上がっていますしね。
旅行も楽しくなります。

蘭州~ウルムチなどの単線区間もいずれは複線化されるのでしょうね。
シルクロード方面も臨時列車を含めると随分運行数が増えました。
こないだ乗ってきた嘉峪関~敦煌も延伸されて、敦煌~ゴルムドが開通すれば、日本人には馴染みの薄い観光地区がまた増えますよね。
楽しみです。

日本の東海道新幹線もオリンピックに間に合わせるために、ギリギリで作って、運行開始時は、関が原の急傾斜の難所を走らすための到着毎のエンジン交換などすごかったみたいですものね。
国鉄の威信をかけた新幹線網も、JRになってすごい時代になりましたよね。
九州新幹線なんてホント快適ですものね。

鉄道は、経済発展のバロメータなんでしょうけれど、楽しくもありますよね。
ただ、自宅の近所の北京地下鉄4号線の工事には、少々辟易しますが。
断水は最小限にして欲しいです(^_^;

上海ももっと街が広がるのでしょうね。
北京は高層化はあまりされませんが、上海は見てるだけでもすごいですよね。
どうも地震国家・日本の出身のせいか香港や上海の高層化は、ちと怖いです。
安全第一で、観光も安全に出来るといいのですけれどもね。

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