Q&A

上海のリニアモーターカーは今後どうなんでしょう?

公開日 : 2006年09月24日
最終更新 :

ドイツリニアで賛否両論の上海リニア政策ですが、今後どうなるんでしょうね?
上海-杭州線リニア(所要約30分)は、いっこうに進展した話を聞きませんよね。

上海浦東空港線も中途半端というか、結果的に空港バスの方が便利なような気がして、私自身も滅多に使いません。
万博までに十路線以上の都市交通網ができあがる上海ですが、リニアって微妙ですよね。
今後どうなるんでしょう?

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1件のコメント

  • 上海のリニアモーターカー

     书茶社さん、こんにちは。

     私も、変なところまでで終わるものだ。と思っていましたが、上海万博のメイン会場の最寄り駅が龍陽路站だそうで、万博会場に輸送するのが目的。とのことで、少なくとも万博まではあれでよいそうです。

     ドイツの運輸大臣がちようど「その後の延長交渉」のために中国で協議していたとのことで、中断して急遽帰国・・・・。ICEの事故の時みたいに車両そのものに欠陥があったわけではないみたいですが、いい影響は与えないでしょうね。

     私は新幹線の時速300キロでも、車窓を眺めていたら「これでふつかると・・・」と思うとなかなか怖いものだ。と思っていましたが、あのトランスラピッドの430キロというのも、車窓を眺めると、地上を走るせいか(空だと分からないので)かなりおっかないなあ。という気がしていました・・・。今はドイツ人が運営しているからいいけど、中国人の運営になると(!)・・・とか思っていましたが、ドイツ人の方が事故を起こしてしまいました。

     中国の鉄道事故というと、高知の高校生の修学旅行生の乗った列車の事故を思い出します。あれ以来、中国の鉄道は・・・と思いつつ、今は全く平気になっている自分も少し気をつけないと・・・。やはり旧国鉄が曰く「日本人の英知を結集した」新幹線が一番安全ですか。別に中国の鉄道の事故が多いわけではないですね。話が錯綜してしまいました・・・・。

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    Re: 上海のリニアモーターカー、鉄道路線の整備

    高島たいらさん、こんにちは。

    なるほど。
    万博会場までの開通なんですね!気づきませんでした。
    虹橋空港へも地下鉄が乗り入れれば完璧になるわけですかね?
    しかし、上海の十数路線を一斉に工事してるのは驚かされます。
    北京では経済過熱抑制?だかで、オリンピックまでは数路線を開通させるのみという方針で、対照的な気がしていました。

    ドイツの事故の詳細をあんまり知らないのですが、こちら(中国)でのネットや世間話での反響はすごいです。
    新華網や人民日報では全く報じられず、地域紙ではちょこっと触れただけで、政府から何らかの報道統制があったようです。
    中国らしいというか・・。

    日本の新幹線のスピードでも、怖いのですが、ドイツリニアも、もしもに備えているでしょうに、あれだけの死傷者が出たのですから、怖くなりますよね。
    こないだ夏の上海リニアの事故も結構怖かったですけどね。

    中国の国鉄は事故は激減しましたね。
    運行システムっていうのは、本当に安全運行の要になるのだなぁと実感しますよね。
    中国国鉄は、鉄道省が旗を振って、在来線の200Km/h運行への切り替えが北部から順次始めようとしていますが、これもかなり冒険だと思います。
    台湾新幹線の様子眺めをしているんだったりして(^_^;

    北京-上海は現状線を使ってノンストップ特急が走り始めましたが、新幹線が出来れば状況も大きく変わるのでしょうね。
    飛行機に比べても見劣りしなくなるかもしれません。
    今は、Z特急は夜発車→早朝着で利便性を図っていますが、どう変わるのか楽しみですね。

    数十年前の鉄道事故は、運行システムの未熟さゆえに頻発していましたが、今は貨物も含めると、かなり間隔の狭い運行間隔で運転されていて、ほとんど事故も無いですので、けっこう私は安心しています。

    飛行機も少しでも危険がある時は、無理をせずにバンバン、キャンセルさせることで事故を少なくしていますので、この安全優先の交通政策は堅持して欲しいものです。

    日本も高度成長期の国鉄の数々の大事故はあったので、中国はのりきったのか、過渡期なのか、事故は減って欲しいものですよね。
    観光で行って、事故に遭ったら、大変なことになりますしね。

    中国の輸送上の今の要は山岳路線の整備、単線路線の複線化でしょうね。

    山岳路線は廃線になったハノイ~昆明が懐かしいですが、美しさと危険が隣り合わせでも困りますしね。
    ウルムチ~カシュガルの南疆鉄道や、こないだ開通したラサ~ゴルムド線など、線路の敷設技術も格段に上がっていますしね。
    旅行も楽しくなります。

    蘭州~ウルムチなどの単線区間もいずれは複線化されるのでしょうね。
    シルクロード方面も臨時列車を含めると随分運行数が増えました。
    こないだ乗ってきた嘉峪関~敦煌も延伸されて、敦煌~ゴルムドが開通すれば、日本人には馴染みの薄い観光地区がまた増えますよね。
    楽しみです。

    日本の東海道新幹線もオリンピックに間に合わせるために、ギリギリで作って、運行開始時は、関が原の急傾斜の難所を走らすための到着毎のエンジン交換などすごかったみたいですものね。
    国鉄の威信をかけた新幹線網も、JRになってすごい時代になりましたよね。
    九州新幹線なんてホント快適ですものね。

    鉄道は、経済発展のバロメータなんでしょうけれど、楽しくもありますよね。
    ただ、自宅の近所の北京地下鉄4号線の工事には、少々辟易しますが。
    断水は最小限にして欲しいです(^_^;

    上海ももっと街が広がるのでしょうね。
    北京は高層化はあまりされませんが、上海は見てるだけでもすごいですよね。
    どうも地震国家・日本の出身のせいか香港や上海の高層化は、ちと怖いです。
    安全第一で、観光も安全に出来るといいのですけれどもね。

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