退会ユーザ @*******
06/09/23 17:00

お墓

旅クマさま
今日は彼岸の中日、秋期皇霊祭ですからお墓のことちょこっと書きます。私たちがよく目にする「○○家之墓」は主に明治以降に造られましたので、それ以前は戒名(法名)墓です。単独で祀られている場合もありますが、夫婦墓は結構見かけます。近代的な霊園では少ないでしょうが、寺院墓地や古い公園墓地(青山霊園など)にいけば見れます。お天気のいい日中に出かけてください。中国は文革以前は個人の墓が多かったように思います。「李○○公之墓」などです。広州・越秀公園の石の階段はこのようなお墓を再利用してます。怖くて踏めませんでした。韓国は「本貫・氏・諱」形式か「顕考学生府君・氏・諱神位」(例、顕考学生府君金海金同植神位)などで祀られています。これは儒教式の霊名で、昔の科挙制度の名残があります。ソウルのような都会ではこのようなお墓は見つけにくいのですが、郊外にいけば発見できます。そういえば、もうすぐチュソクです。一族郎党こぞって墓参りに行くのが韓国の風習です。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 墓場

    ハオ・チーさま、おはようございます。
    それにしても、「マシッソヲ~」という意味なんですね。

    実は、真昼間の墓「見物」も、危ないのです。
    体質の事はわかっていたので、17世紀の中世フランス墓地を、
    真昼間に見に行きました。これは、New Orleansの事です。
    New Orleansはご存知の通り、海抜すれすれの元々沼沢地を開拓
    しているので、地下に納骨しないのが、特徴とのことで、興味
    一杯に行きました。同じようなアメリカ人観光客も多数いたので
    安心したのですが、急にそのグループが出てってしまうので、
    タイミングを合わせ、出口に向かったら、出口まで10m程度の
    所で、急に右肩に乗っかられ、半日しがみつかれ、痛かったです。
    波長が合ってしまうと、どこでもなるんですね。

    午前中の、スペイン・ガリシア地方の田舎の墓地でも、取り囲まれ
    ました。

    というわけで、台湾の洗骨する前の骨が取り出してあったり、
    韓国のお墓だの、興味はあるのですが、この好奇心に波長が合うと、
    憑いて来られるので、さて、どうしようかなぁ。? 墓を見れば、
    文化が大体わかるので、いい場所なんですが。

    韓国人の法事は3日間が短い方ですね。「法事があるので、中座する」
    というのも、立派な理由ですし・・・島国日本は、吹き溜まりだけ
    あって、大分省略化されたものです。

    • いいね! 0
    • コメント 0件