ドイツ語のメニューは日本語や英語の意味と全く違います。

(まふゆ)様。
(さすけねえ)様。ごきげんよう。


流石、私が尊敬するさすけねえ様。
いいところに気が付きましたね。

このことが、(まふゆ)様のことに当てはまるかどうかわかりませんが、レストランで誤解が生じやすい例として書きます。

もし日本人や英語を話す方が、ドイツのレストランで、
献立表が欲しくて、「メニュー ビッテ」とか、「メニュー プリーズ」とか言うと、とんでもないことになります。

ウェートレスが持ってくるものは、
日本で言うところのメニューではなくって、
だいたいが、前菜~デザートまでのフルコースの定食で、
その店で一番値段の高いものが出てきます。

ウェートレスが、お皿を下げる時には、必ず、終わっているか否か、見て、
そのとき、フォークとナイフが八の字に置いてあれば、そのままですが、フォークとナイフが4時20分の位置においてあったり、全部食べ終わった後でしたら、
"Hat es Ihnen geschmeckt?" (ハト エス イーネン ゲシュメックト?)「あなたの御口に合いましたか?」と必ず聞いてきます。

そして、客が、「ダンケ、グート」とか 「グッド、サンキュー」と答えたら、必ず皿を下げてしまいます。

もし、残したいのだろうとウェートレスが判断したら、皿をさげるまえに、"Sind Sie schon fertig?  Darf ich den Teller mitnehmen?" (ズィント ズィー ショーン フェルティッヒ? ダルフ イッヒ デン テラー ミットネーメン?)等、「(お食事は)もう、お済ですか?お皿を下げてもいいですか?」と聞いてきます。

そのときに、「はい、どうぞ持っていってください。」,「いいえ、まだ済んでいません」とはっきり言わないと誤解を生じます。

飲食をしているときは、「ダンケ」(有難う)の意味も肯定、否定両方の意味を持っていますから、「ヤー、ダンケ」か「ナイン、ダンケ」とはっきり言います。

同じ音の言葉でも国によって全然違う意味ということもありますのでご注意ください。

参考まで。










  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • Re: 流石、私が尊敬するさすけねえ様

    どいっちらんどの女神様の(ムーミンママ)様

    ヨイショで・・・いやー赤面ですね。

    さすけねえが一番びっくりしたのは、どいっちらんどの駅前旅館で、食堂のドアが、駅前旅館が定めた「規定時間」にならないと、いくら客が列をなしても開かない・・・という国民性です。

    つまり「(現地の)食事のルールにのっとった対応をしている人を理解しない(出来ない)」事を理解できなかった・・・ということでしょうか?

    昔、上野の駅前食堂(聚●)で、グループの全員が食事が終わっていないのに、皿を下げ始めたウエイトレスがいました。

    私は「君、まだ食事は終わっていないよ!」とたしなめました。

    ・・・「意味が分からないという顔」をしました。

    テーブル(座卓)全員の食事が終わったときが(日本における)食事の
    終了という暗黙のルールが分からなかった。

    本当は、食後のお茶(喫煙家にとっては食後の1服も)を飲みながら・・・では店を出ましょうか?・・・と言うのが食事の終わりなのが日本の駅前食堂のルールなのでは?









    • いいね! 0
    • コメント 0件