レポート

関空よりダラス行きのアメリカン航空が撤退する理由が分りました。

公開日 : 2006年09月17日
最終更新 :

今日9月17日の朝刊を見てアメリカン航空が関空より撤退する理由が分りました。

たった1年就航しただけで何故撤退するのか、不思議に思っていましたが、単に初就航奨励金1000万円と3月25日までの基本奨励金900万円とさらに3月26日から10月28日までの運航分の基本奨励金2500万円、合計4400万円が目的だったのですね。

言葉もありません。
関空は馬鹿にされているのかな。

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4件のコメント

  • 06/09/17 21:22

    ご意見いただき有難うございました。

    Tuliさん、doubletreeさん、ルパン99世さん、ご意見いただきありがとうございました。

    なるほど、なるほどと納得いたしました。

    1年足らずの就航、初めてアメリカン航空に乗って隣のおばちゃんのような肩肘張らないCAにほっとしたものです。

    もうこれでアメリカン航空に乗る機会はなくなるでしょう。

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  • 客がいなきゃ撤退するのは当然

    昔の国鉄じゃないんだから、赤字で続ける意味はない。
    奨励金目当てで就航したとしても、それを非難する資格がありますか?
    あなただって、スーパーに特売品だけ買いに行くこともあるでしょ?
    相手は民間企業なんです。慈善事業でやってるわけじゃありません。

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  • 関空の発着料の高さ・世界第二位

    関空は、既に破綻した第三セクターが、バブル期に無理な計画を立てて、海上に埋め立てしてまで作ってしまった為に、当初から建設費が巨額でした。これをカバーするため、関空は、世界第二位の発着料の高さを誇ります(高額第一位は成田)。

    海外の航空会社は、この高い発着料を嫌って、シンガポール・香港といった近場の安い空港に逃げる傾向にあります。

    そんな中、関空には構造的な欠陥が次々判明し、巨額の見直し工事が迫られてる・・・・・ただでさえ、セントレアや神戸空港ができて、関空需要が尻すぼみ途上にあるのに。

    その奨励金は、関空への需要喚起策であり、上の方のおっしゃるように、エアラインの支払う、世界的高額発着料に対する単なる割引の意味合いにすぎないのです。関空は、航空会社にとって収益の柱であるファースト&ビジネスクラスの利用客が少ないらしく、航空会社の参入メリットの少ない事も指摘されています。

    関空プロジェクトは、破綻目前の大阪府の財政に占める割合も飛びぬけて高く、着工済工事を経ても、大した需要が上がらず、このままでは、もうどうしようもない段階に来ています。

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  • 06/09/17 09:39

    Re: 関空よりダラス行きのアメリカン航空が撤退する理由が分りました。

    詳しいわけではありませんが、

    毎日1便だと1便当たり12万円。
    航空会社にしてみれば、関空に支払う発着料?がちょっと割引されている という程度の額でしかないでしょう。
    その程度の金額では、遥かに巨額の経費がかかる事業に参入する「目的」にはないません。

    (もとろんそういった奨励金なども含めてですが)利益が上がらない路線だった(あるいは今後そうなるだろうと会社が予測している)という普通のことでしょう。

    撤退にも大きな経費がかかるわけですからそれなりの障壁があります。
    いったん就航すると、その路線が赤字になっても何年かの累積額が撤退にかかる経費に見合うほどにならないと撤退の決断もしにくいわけですから、
    関空の奨励金という呼び水もごく普通の営業策でしょう。

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