Re: 現在、日本人がかつてのように、優雅に旅をできる国はどこでしょうか?

優雅というのが、「安い料金でもできる大名旅行」を指すなら、行き先はベトナムです。

私も近々行ってみたいと思い調べているのですが、たとえばバリ島は、今では観光地化されてしまったため、普通の旅行をしようとするとかなり高くつくようになってしまいました。

ベトナムは、かつてのバリ旅行で享受できた円高感が味わえる国、そして食事もおいしく、治安も良く、人々も勤勉で親切、といいところばかりそろっている国と聞いています。

ただ有名なビーチリゾートでも、清潔さや騒音の問題など、その快適性においては、まだまだのようですが。

その理由は、中国の沿岸部の平均月収が日本円に換算して3万円なのに対して、ベトナムは3分の1の月収1万円という物価の安さです。

ゼロ金利政策が続く間に、外貨は金利の高い国に逃げ(相対的に割安になった土地と株には群がっていますが)、日本円の国際的な価値は、10年前に比べ4割安くなった、という経済の専門家もいます。

これから旅行するには、ますます知恵を使わなければいけない時代になった、と言えるでしょう。

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1件のコメント

  • 人それぞれ感じ方が違うかも

    仕事絡みでベトナムにはよく行きますが、さて難しいですね。

    ヨッスィーさんはまだ行かれたことがないようですが、
    大名旅行するといってもあまり観て廻るほどのところもないし、
    とかく金にはシビアで疲れます。
    いいところばかりそろっている国?なのかな疑問です。

    ビーチリゾートですが、中にはプライベートビーチのような所も
    あって私がよく利用するチャイナビーチなどは静かでくつろげます。
    ホテル内にいるときは別世界の感がします。

    街中のポリューション、これには閉口します。
    飲食の衛生管理も驚くほどです。

    プライベートでは行きたくない国の一つですが、これは私の主観、
    人それぞれ感じ方が違うので極端かもしれませんが・・・

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    Re: 人それぞれ感じ方が違うかも

    そのとおりです。

    最後にバリ島に行った直後にクタのテロ事件が起きたために、次のアジアの旅行先として、検討しているところです。

    発展途上国であるゆえの、衛生状況の悪さと物価の安さはトレードオフの関係にあるわけですが、ベトナムでもインドネシアと同様、飲食はホテル内でする、などで対処できるのでは、と思っていますがどうでしょうか。

    個人的にベトナム料理が好きなのも、この国が気になっている理由です。プライベートで行くのは物好きかもしれませんが、何事も経験ですから、近いうちに行って見ようと思っています。

    円がドルに対しても値を下げています。
    これから引退を迎える段階の世代の蓄えは、皆さん堅実ですから貯蓄する人が大半でしょう。消費税が倍に上がることはほぼ確実ですが、それに伴う政府の意図的な政策インフレの餌食になるのは、と懸念しています。
    それなら同じお金を有効に使って、アジアで大名旅行も良いと思います。

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