レポート

バラナシの詐欺など

公開日 : 2006年09月11日
最終更新 :

バナラシの有名安宿 久美子ハウスの主人から紹介を受けた、
久美子ハウスのすぐ隣にあるシルクショップで詐欺に合いました。
密室で男3人に囲まれ3時間くらいと商品を執拗にすすめられました。
300、400ドルがここでは50ドル。これは150ドル。
5色に色が変わるシルク、600年前から変わらないムガルの
人が作っているシルク。もうこれ1つしかないですよ。
など、流暢な日本でうまくすすめてきました。
途中で薄々詐欺と感じていた私ですが、状況的に危険と感じた
ので、使う予定の無かったストックしていたお金である程度
払って買いました。
バナラシを出発する2時間前に商品を引き渡すと言われ、
2時間前に受け取り、他のシルクショップに見てもらった
ところ、やはりシルクではありませんでした。
一つ500RSもしないもの。みんな集まってきて口を揃えて
まがい物と言っていました。
警察に言っても良かったですが、飛行機の時間が迫って
いましたので泣き寝入りです。

個人的にはしょうがない範囲かもしれませんが、
久美子ハウスの主人の紹介先が詐欺だったとは
正直思いませんでした。

詐欺と感づいた私は1泊で久美子ハウスを離れて
他のゲストハウスに移りました。そのときに執拗に
主人が何故移動するのか?と聞いてきましたので
きっとバレたかが不安だったのでしょう。
本当のことを言っても良かったですが、
そのとき証拠がありませんので。また、言ったところの
危険性が予想できません。
まあ、いくらマージンを貰っているかはわかりませんが、
地元の人がいうには30、40%?くらいですかね。

また、そのほかにもガート近くで日本語の流暢な
シルク屋が日本人が来るのを待っていますが、こちらも
巧みな詐欺です。名前は公表しませんが旅行ガイドにも
乗っています。
(ただし、laxumi guest houseの入り口にある
かなり有名な貸本屋の方では決してありません。)

私はシルクの被害に合って気分が晴れないときに出会いました。
シルクが売れないと判ると、占い師の部屋に誘われました。
お金は1RSでもいいと言われていきましたが、
実際は、占いが80$。お守りが510$(占い師は、かなり適当に換算
していました。)と、さらにYOGAも受けろと言ってきました。
そのときは50$を払って逃げましたが、後で聞いた話では、
占い師に紹介した人には50%のマージンが入るそうです。

と、詐欺の罠がいたるところにあった、私の初インド旅行でしたが、
それでもあまるほど面白い体験が出来ました。
次回はもっとレベルアップして、またいつの日か行きたいと思います。

私の体験談を少しでも役立てればと思います。
皆さんも、気をつけていってきてください。

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2件のコメント

  • 06/09/12 08:56

    ベナレスの詐欺というより日本の名誉毀損?


    「密室で3人に囲まれ、・・・危険に感じた・・・。」
    ドアに鍵をかけられ、ナイフでもちらつかせましたか?

    まず、興味のないもの、品物の価格が分からないもの、品物の見極めが出来ないものは買わないことです。
    誘われても、興味のないもの、買う気のない場合、はっきりNOと言うべきです。
    で、状況的に行かなければならなくなった時には、お金を持っていかないことです。
    (ドミトリーに泊まれば、お金などは片身離さずなのでしょうが)
    一応品物を見て、お金を払って、現物は後でをOKし、その後品物を手にしたわけだから、詐欺にはならないでしょう。
    シルクでないものを渡した時点で詐欺になるのか、でも、そこでもクレームを言わなかった。
    (時間がないから言えなかったらしいですが)
    違ったものを渡され、シルクかどうかも分からなかった。
    これら全て、適切に対応すれば防げた事だと思います。

    久美子ハウスに行ったことありませんが、主人(インド人?)や久美子さんに言えるかどうか、道義的責任に訴えるしかないでしょう。
    警察に報告するにしてもシルクに交換されるくらいでは。
    手数料は彼に入ると思いますが、主人は詐欺(?)をする、しようと思って紹介したとは言えませんよ。
    久美子ハウスは日本人ご用達のゲストハウスでしょ、詐欺の片棒を担いだら本職が成り立たなくなるのではないですか。

    「主人が何故移動するのか?と聞いてきましたのできっとバレたかが不安だったのでしょう。
    本当のことを言っても良かったですが、そのとき証拠がありませんので。また、言ったところの
    危険性が予想できません。」

    バレたとか、証拠がないとか、そこまで言っては・・・・。(>_<)
    ぶんとさんに判断力がなかっただけで、主人が詐欺の片棒を担いだと、この状況で言ってはまずいのではないですか。
    危険性が予想できない、というのも何と言っていいか・・・。
    連泊の客に1泊で出て行かれたら、誰でも何故か聞くでしょうし、紹介した店で何かあったかと気にしたからではないですか。
    久美子ハウスに泊まった方に同じような事があったのか、レス頂けるとはっきりするのですが・・・。
    でも、ぶんとさんの書き込みを見て、久美子さんからレスがあるかも、ひょっとしたら名誉毀損、営業妨害で訴えられるかも。

    私が昨年滞在したフレンズG.H.でも、主人の名刺にシルク・楽器とか色々な商品が書かれていて、紹介すると言いましたが、それほど強引ではなかったです。
    又、ガートで話をするようになった(買ってもらおうと話しかけてくるのですが)セールスマンに何度も誘われ、後学の為、シルクショップに付いて行きました。
    確かに3人のインド人に囲まれ1時間くらい色々見ましたが、気に入るようなものがなかったので、何も買いませんでしたが、特に問題はなかったです。
    インド人の商売は賢い(前にズルがつくのか)と言います、相手を見ながら商売をするのでしょうか。

    トラブルが起きた時には冷静に考え、対応する事も大事です。
    クレームの相手は久美子ハウスではなく、シルクショップですよ、同じようなトラブルがあれば別ですが。

    ぶんとさんの話を教訓に、よく考え、良い旅を!

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  • Re: バラナシの詐欺など

    でも、その程度で良かったかも?

    そこで、
    ①命が奪われなくて良かったと思うか
    ②チクショウー、絶対敵(カタキ)を討ってやる

    のどちらを選択しますか?

    インド政府観光局にたれ込んで久美子ハウスの主人相手に、どうするつもりか対応を求めます。

    これで大韓民国とドイツでトコトンやりました。

    ドイツはもとを取りました(勝った)、大韓民国は証明が難しかった(負けたでも自分に納得した・・・するしかなかった?=それ以上つっこめなかった)。

    泣き寝入りは他の日本人に対して悪い結果を生みますよ。



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