Re: サンクト・ペテルブルグの近況 ochocientosさん、こんにちは。 Здравствуйте! ウクライナへのビザ無し出入国、半ばギャンブルみたいですね…。 サンクトペテルブルク→キエフのフライトは、ロシア側では未だに国内線扱いにされているのですか? ウクライナ側ではどうなっているのでしょうね。あとでご報告楽しみにしています。 ところで、サンクトペテルブルクでの航空券はどのようにして買われたのですか? どこで買って、どれくらい掛かったのか参考までにお教えいただければありがたいです。 事前にネットで買える、タリンからエストニア航空のほうが無難な選択肢なのでしょうかね?
ボリスポリ空港からのビザなし入国、問題なし プルコボ航空は、プルコボ空港1から出発しましたが、何のことはない、ふつうに出国審査がありました。飛行機はトゥポレフ134で、旧ソ連製の機材は初めてです。話に聞くとおり、座席が前に倒れるのですね。1時間半ぐらいのフライトなのに、わざわざ機内食が出ました。 ボリスポリ空港では、入国審査場が混んでいて40分ぐらい待たされましたが、査証なしでも全く問題なく入国できました。ただ、空港内の両替所は非常にレートが悪く(1ルーブル=1.4グリヴナ)、大損しました。これから旅行される方々はお気をつけください。 キエフに入ると、サンクト・ペテルブルグと比べて、英語およびクレジットカードの通用度が格段に落ちます。それでも、ロシア語で揉めていれば、どこからともなく英語の分かる人が出てきて助けてくれるので、最後には何とかなります。 キエフの旅行代理店で、リヴィヴまで、ウクライナ・インターナショナル航空の航空券を購入したところ、448グリヴナでした。機材はアントノフ24,プロペラの騒音はYS-11の比ではありません。リヴィヴの空港が、これまた薄暗くて気味悪いところで、旧ソ連時代を連想させます。 プルコボ空港にしてもボリスポリ空港にしても、規模は相当大きいのですが、ボーディングブリッジがほとんどない(あるいは、まったくない)のですね。機材は沖止めで、バスで連れていかれました。旧ソ連式なのでしょうか。タリンの空港ではボーディングブリッジを使っていたのと対照的です。 現在、リヴィヴです。ロシア語以外の外国語がキエフよりいっそう通じなくなり、苦労しています。陸路出国しますが、スムーズにいくかどうか。
Re: ボリスポリ空港からのビザなし入国、問題なし 現地から最新の情報ありがとうございます。 旧ソ連地域の空港には一種独特の趣がありますよね。 タリンの空港のターミナルビルは2000年以降に新築されたもので、 北欧風のモダンなデザインで非常に機能的な造りです。 それに比べてヴィリニュスのほうは芸術性を重視しているというかなんというか・・・ このあたりにもエストニアとリトアニアの国民性の差が見て取れて面白いですね。 ヴィリニュスの空港の改修工事はもう終わっていましたか? 僕が6月に利用したときは幕を張って工事中でした。 リトアニア航空は昨年頃まではボーディングパスはすべてチェックインカウンターのスタッフによる手書きでしたが、 最近は機械によって印字されるようになりました。 世の中進んでいるですねぇ・・・ プルコヴォ1からボリスポリまでのフライトは今ではちゃんと国際線扱いになっているのですね。 リヴィウとかウクライナの西のほうは、ロシア語もなにもウクライナ語が生活言語で、 ナショナリズムが非常に強いというか、極粋主義とでもいえるくらいのノリなので、 ちょっと大変な地域ですね。 カタコトでもなんでもいいからテキトーにウクライナ語を並べておいて、 「ユーシェンコ、バンザイ!!!」とでもやっておけばいいらしいです。 なんとなく、半世紀前のヨーロッパにタイムスリップしたみたいな感覚でおもしろいですよね。 陸路国境、揉めないといいですね。 お気をつけて!
ウクライナのウクライナ人による日本人訪問客のみなさんの為のサイト http://japanese-page.kiev.ua/jpn/index.htm ちょっと不自然な日本語はご愛嬌ということで・・・ (^^;;
キエフまでの航空券の購入 Labas!さん、こんにちは。 宿泊したホテルはOktiabryskayaで、モスクワ駅の目の前です。予約せずに飛び込みで入ったら、ツインで5000ルーブルでした。値段交渉には応じてくれませんでした。なお、このホテルはソ連時代から外貨稼ぎに、インツーリストホテルとして使われているようで、多数の旅行エージェントが入っています。 実は、バルト3国でロシア語に話せないのに懲りて、ヴィリニュスでインターネットのロシア語教室サイトを見つけ、ロシア語が堪能な友人に日本まで電話してレッスンを付けてもらい、付け焼き刃で覚えました。以前勉強したポーランド語に似ている面もあるので、その点は楽でした。 さてホテル内の旅行会社を片っ端からあたりましたが、英語またはドイツ語またはフランス語のできる人がなかなか見つかりません。一夜漬けのロシア語で交渉したのですが、非常に骨が折れました。それでも、どこで聞いても8月5日は満席だということ、値段は判で押したように、一人片道5000ルーブル+αでした。これはプルクボの直行便の値段で、現地の物価水準からすれば極めて高価なように思われます。 アエロフロートのモスクワ経由便もあったのですが、値段が高いのと、シェレメチェボ経由になるとチェックインバゲッジがちゃんと届くかどうか不安で、直行便を選びました。航空券は手書きのもので、しかも支払いは現金しか受け付けてくれませんでした。 プルクボ、あと名前は失念しましたがウクライナの安めのキャリアも、ネット購入ができるようなのですが、明日や明後日の便の購入はネットでは無理で、その場合は市内カウンターへ出向かないといけません。 今回、「リラックスしに」休暇を取って旅行にでたのですが、まだまだこれから前途多難ですね。言葉の心配のない、熱帯にあるフランスの海外領土の、どこか気の休まるリゾート地、例えばレユニオン島にでも出かければよかったかと一瞬後悔しましたが、今回苦労するのも、後によい思い出となるでしょう。