サンクト・ペテルブルグの近況 Labas! さん、こんにちは。 ヴィリニュスから列車でサンクト・ペテルブルグへ到着しました。ロシアということで非常に身構えていましたが、目抜き通りのあたりはレストランでも英語が通じ、あまり言葉には困りませんでした。ただし、バルト3国でロシア語が話せなかったのにこりたので、ヴィリニュスでネットを使い、基本的なロシア語の単語や会話文を覚えていきました。地下鉄のトークンを買うとき、トロリーバスに乗るとき、キヨスクでちょっとした買い物をするときなどはまだまだロシア語が必要です。 サンクト・ペテルブルグからキエフ行きの飛行機が混んでいて、出発が8月6日になりました。航空券を買うのが一苦労で、ホテルに入っている旅行会社を数社たらい回しにされたあと、一日がかりで、ようやく購入することができました。これは気疲れしました。 気掛かりなのは、サンクト・ペテルブルグの出発空港がプルクボ1なことです。国際線は2から出るはずなのに、ウクライナ線は出国審査を行わないのでしょうか。これはこれで、ウクライナを出国するときにもめそうな気がします。今のところ、Lvivからハンガリー方面への出国を考えています。
Re: サンクト・ペテルブルグの近況 ochocientosさん、こんにちは。 Здравствуйте! ウクライナへのビザ無し出入国、半ばギャンブルみたいですね…。 サンクトペテルブルク→キエフのフライトは、ロシア側では未だに国内線扱いにされているのですか? ウクライナ側ではどうなっているのでしょうね。あとでご報告楽しみにしています。 ところで、サンクトペテルブルクでの航空券はどのようにして買われたのですか? どこで買って、どれくらい掛かったのか参考までにお教えいただければありがたいです。 事前にネットで買える、タリンからエストニア航空のほうが無難な選択肢なのでしょうかね?
キエフまでの航空券の購入 Labas!さん、こんにちは。 宿泊したホテルはOktiabryskayaで、モスクワ駅の目の前です。予約せずに飛び込みで入ったら、ツインで5000ルーブルでした。値段交渉には応じてくれませんでした。なお、このホテルはソ連時代から外貨稼ぎに、インツーリストホテルとして使われているようで、多数の旅行エージェントが入っています。 実は、バルト3国でロシア語に話せないのに懲りて、ヴィリニュスでインターネットのロシア語教室サイトを見つけ、ロシア語が堪能な友人に日本まで電話してレッスンを付けてもらい、付け焼き刃で覚えました。以前勉強したポーランド語に似ている面もあるので、その点は楽でした。 さてホテル内の旅行会社を片っ端からあたりましたが、英語またはドイツ語またはフランス語のできる人がなかなか見つかりません。一夜漬けのロシア語で交渉したのですが、非常に骨が折れました。それでも、どこで聞いても8月5日は満席だということ、値段は判で押したように、一人片道5000ルーブル+αでした。これはプルクボの直行便の値段で、現地の物価水準からすれば極めて高価なように思われます。 アエロフロートのモスクワ経由便もあったのですが、値段が高いのと、シェレメチェボ経由になるとチェックインバゲッジがちゃんと届くかどうか不安で、直行便を選びました。航空券は手書きのもので、しかも支払いは現金しか受け付けてくれませんでした。 プルクボ、あと名前は失念しましたがウクライナの安めのキャリアも、ネット購入ができるようなのですが、明日や明後日の便の購入はネットでは無理で、その場合は市内カウンターへ出向かないといけません。 今回、「リラックスしに」休暇を取って旅行にでたのですが、まだまだこれから前途多難ですね。言葉の心配のない、熱帯にあるフランスの海外領土の、どこか気の休まるリゾート地、例えばレユニオン島にでも出かければよかったかと一瞬後悔しましたが、今回苦労するのも、後によい思い出となるでしょう。
ボリスポリ空港からのビザなし入国、問題なし プルコボ航空は、プルコボ空港1から出発しましたが、何のことはない、ふつうに出国審査がありました。飛行機はトゥポレフ134で、旧ソ連製の機材は初めてです。話に聞くとおり、座席が前に倒れるのですね。1時間半ぐらいのフライトなのに、わざわざ機内食が出ました。 ボリスポリ空港では、入国審査場が混んでいて40分ぐらい待たされましたが、査証なしでも全く問題なく入国できました。ただ、空港内の両替所は非常にレートが悪く(1ルーブル=1.4グリヴナ)、大損しました。これから旅行される方々はお気をつけください。 キエフに入ると、サンクト・ペテルブルグと比べて、英語およびクレジットカードの通用度が格段に落ちます。それでも、ロシア語で揉めていれば、どこからともなく英語の分かる人が出てきて助けてくれるので、最後には何とかなります。 キエフの旅行代理店で、リヴィヴまで、ウクライナ・インターナショナル航空の航空券を購入したところ、448グリヴナでした。機材はアントノフ24,プロペラの騒音はYS-11の比ではありません。リヴィヴの空港が、これまた薄暗くて気味悪いところで、旧ソ連時代を連想させます。 プルコボ空港にしてもボリスポリ空港にしても、規模は相当大きいのですが、ボーディングブリッジがほとんどない(あるいは、まったくない)のですね。機材は沖止めで、バスで連れていかれました。旧ソ連式なのでしょうか。タリンの空港ではボーディングブリッジを使っていたのと対照的です。 現在、リヴィヴです。ロシア語以外の外国語がキエフよりいっそう通じなくなり、苦労しています。陸路出国しますが、スムーズにいくかどうか。