日仏 食品事情

矮鶏唐棕櫚(みさーる)さん、こんにちは。(ご無沙汰しています)

焼き栗売りの商売道具、スーパーのシャリオに載せたドラム缶、よくできた屋台です。取締りがくると、押してダッシュして逃げられます。

玉村さんの著作はパリ旅の雑学ノートをバイブルにしていましたが、このお話は存じませんでした。
確かに、某アパレル社員でパリの蕎麦屋さんの主人が仰っていましたが、そばを産するフランスでも、日本蕎麦に適したそばはできないと。フランス産も、日本種をフランスで栽培しても蕎麦には使えないということで、原料のそば粉は日本からの輸入だそうです。

>日本ではある種の食物(果物や一部の野菜)は大きく甘く育てますから、栗も、甘みや大きさを追求して栽培されているんでしょうね。

この端的な例は、苺ですね。
以前に比べガリゲット種が人気ですが、これでも日本の苺に比べると甘みが少ないですね。だから、三ツ星レストランのデザートでも、煮たりシャーベットにしたりする過程で糖分を添加しています。
また、サツマイモは糖分・水分が異なるので、日本のようなスィートポテトのケーキは作れません。
パイナップルも、レストランのデザートでは、焼いたものにソースや砂糖をかけるということが多い。

ところで、マロングラッセ、昔はエディアールのものが定番でしたが、この10年くらい、いろんなパティスリ、ショコラティエが力を入れているのか、いろんなお店で美味しいものが頂けるようになりました。モンブランもいろんなパティスリのものを食べ比べ(同じ日ではありませんが)したり、栗好きには堪えられません。

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