栗、くり、クリ、クリック、クリ。

(さすけねえ)様、こんにちは

ヨーロッパの焼き栗は大きいですね、親指と人差し指で輪を作ったくらいの大きさでしょうか。

この栗のことを調べたら栗科の栗としか分かりませんでした。もともとはアジアから来たものらしいです。

紀元前5世紀ごろギリシャからイタリア、スペイン、フランス、そしてポルトガル、北アフリカ、ドイツと広がったようで、アルプスの北部はローマ人がその進出とともに広めたそうです。

ギリシャでは栗のことを「ツォイスのどんぐり」と呼ぶそうです。

以前ハイデルベルクに住んでいた頃、山によく、栗拾いに行きました。ネッカー川を挟んでハイデルベルクの城の真向かいの山の上にヒットラーが建てたコロシアム(野外劇場跡)があってその周辺には栗の木があり、よく子供を連れて栗を拾いに出かけたものです。
でも、ドイツの栗は日本の天津甘栗の大きさで、味も日本の物とは比べようにはなりません。

町で売られている栗は多分フランス産だと思います。
フランスの桃や、メロンなどは日本の物と大きさ、味の良さといった品質がほとんど変わりません。
フランスの松ぼっくりはラグビーボール位のものもあります。
きっと、気候がいいのでしょうね。

ところで、ドイツの街路樹でよく見かけるマロニエの木の実は大きい栗の実をつけます。でもこちらは、日本で言う栃の木で苦栗なので、残念ながらたべれません。
♪~大きな栗の木下で~♪の栗の木はこちらのことです。よくビアーガーデンに植わっています。♪~大きな栗の木下で、あなたと私、なかよく飲みましょう~♪、昨晩近所のビアガーデンの栗の木下でビール飲んできましたよ。9月になったとたんドイツは天気がよくなりました。今日も秋晴れです。

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