冬の間中売ってるんじゃないかな

こんにちは。

あまりに風景の一部に溶け込んでいるからか、全く興味がないからか、目には入っているはずなのに、いつごろからいつごろまで売っているかあまり記憶に残っていません。

が、ユーロのハードカレンシーの導入直後、つまり2002年1月に、物価がどうなっているか気をつけてみていたとき、焼き栗が便乗値上げ?されていたことに気が付いたので、少なくとも1月初旬までは売られているということになります。

ちなみに、当時、10とか12フランだったものが、2ユーロになっていました。

確実に買いたければ、ギャルリ・ラファイエットやプランタン百貨店の前や、オペラ座の周囲に、スーパーのカートの上にバーナーと鉄板代わりのドラム缶のふたを切り取ったものを載せた不法営業の男達がいます。
警察の取締りがあれば、蜘蛛の子を散らすように離散していきます。

ところで、フランスの栗は、奄美がなく、はっきり言ってまずいです。
だからマロングラッセにするのかなと思ってみたり。
ゴルフ場で拾って家で栗ご飯をした人の話も聞きましたが、日本の栗で作るほど美味しかったという話は聞いたことがありません。

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1件のコメント

  • 1月下旬&栗話余談

    トベロラカシさん、こんにちは。
    3年前、1月下旬にオルセ美術館近辺で、焼き栗売りを見ました。(ドラム缶で作っているのです。)

    途中まで美術館の列に並びかけたのですが、張り紙に気づきました。今日はテレビ局の撮影があるため
    公開は一部のみ、その分入場料を割り引くと。

    列を誘導する警備員に質問し、撮影は今日だけと確かめたので、帰りましたが、
    警備のお兄さんがいても、甘栗売りは堂々と営業しているなあと思ったのを覚えています。



    素材そのものを味わわず加工するか、料理の一部とするのは、なるほど、栗そのものに甘みがないからなんですね。
    玉村豊男さんだったかな、栗・蕎麦のような産物が、日本とフランスでは随分位置付けが違うと著書で述べられていたように思います。
    フランス人は、栗だの蕎麦だのに対して素朴な食物というイメージがあると。

    日本ではある種の食物(果物や一部の野菜)は大きく甘く育てますから、栗も、甘みや大きさを追求して栽培されているんでしょうね。

    近隣国からの土産に、栗をチョコレートでくるんだものを貰うのですが、
    甘栗なのです。はじめ、うわあ甘栗をチョコにするのか!とびっくりしましたが。

    去年、サロンドショコラで、みたシャルパンティエさんのマロングラッセ、
    メゾン・ドゥ・ショコラでハロウィンの飾り付けの中、オレンジのリボンを巻きかわいらしく積んであったグラッセの栗は凄くおいしそうでした。

    ゴルフ場の栗で栗ご飯は、剥くのが大変だったのでは。おいしければ苦労も報われますが。

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    訂正:栗違い

    警備のお兄さんのところ、甘栗売りじゃなくて焼き栗売りです。オルセ近辺で甘栗は売っていない。

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