退会ユーザ @*******
06/09/01 00:13

席料ではありますが

その席料の意味は、テーブルクロスの洗濯代と花代、パン代と考えていいと思います。
イタリア人にとって、食卓にクロスをかけないことはあり得ないことで、
必ず客が替わるごとにバリッと糊の利いたクロスをかけかえます。
そしてその食卓に花がないことも考えられないのだと思います。

安い店だと、紙製のテーブルクロスや紙製ランチョンマット、
花も造花だったり、まれにないことも。

パンは、どこでも必ず出てきますが、いい店だと自前で焼いた数種類のパンが出ますし、
(もちろんお替りありです)
食前酒がついたり、ちょっとしたつまみのようなものも出てきたりします。

ですから、通常はコペルトが高ければ高いで、それなりの妥当性があり、
心地よく、美味しく食べられると思っていいと思いますが、
ヴェネツィアや、ローマ、フィレンツェなど大観光地の観光客相手の店には
高いだけで、妥当性のないの店もあるので、要注意です。

また、観光客相手のツーリストメニューを出していたりする安めの店の中には、
コペルトなしというところも結構あります。
そういうところは、たいてい紙のランチョンマットですけどね。

チップは必要ないと教わりました。
サービス料何%と明記されているところはもちろん不要ですが、
アメリカのように15%とか計算して加算することはまずしません。
せいぜい端数を切り上げるとか、お釣りの分を渡すとかでいいようです。

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