ホテル交渉術

>交渉をするのにはコツはありましたか?

1、2泊しかしないのであれば素直にホテル側の言い値を受け入れるべきでしょう。最低3泊以上から交渉の余地あり。ただ、1、2泊でも値段を聞いた後に悩んだ様子をしていると、宿側の方からディスカウントしてくれる事も多々あります。
　ゲスト側の交渉のカードとしては、①連泊するという事、②朝食付の所であれば朝食を削る、③レイト・チェック・イン、レイト・チェック・アウトの場合があります。
　大切なのは自分の希望の価格帯とこれだけは決して譲れないという条件はしっかりと伝える事です。私の場合、部屋を見せてもらって気に入ればほんの少しの割引率で交渉しますし、気に入らなければこのくらいであれば泊まってあげてもいいよといった感じで強気に出ます。全てが希望通りに事が運ぶとは限りませんが、向こうも客商売。従業員の判断出来るデッド・ラインを超えてしまえば従業員が電話でマネージャーに直接値段交渉してくれます。ただ、元々安い価格帯に設定されている併設されているレストランや旅行代理店等で元を取っているようなゲストハウスは割引はあったとしても相当低いとお考え下さい。

>何時位までにホテル、ゲストハウスを決めておいた方が良いのでしょうか?

何時と決まっているわけではありませんが、その時の体調及び気分と他に見ることのできる宿が近場にあって、当てがあるのかにもよります。タイは夜に大きな荷物を持って歩いていても(特に男性であれば)別段問題ありませんよ。

あとは、ガイドブックの宿情報や人のお勧め口コミ情報には100%頼りきらずに自分の足を使って実際に目で見てみることですかね。宿の客引きやトランスポートのドライバーによる紹介でも時にはかなりお値打ちな宿に出会える事があります。