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06/08/23 20:00

その1 パレルモからファヴィニャーナの宿まで

パレルモのバッラロの市場を覘き、色鮮やかで美味しそうな夏野菜たちや
その場で食べられるモツのパニーニや目の前で向いてくれる生牡蠣に誘われつつも
朝食をしっかり食べたので何も食べず(私にしてはかなり理性的)、
市場近くのアリメンターリで水を買うだけに止めました。
日曜でも、中国人やインド人経営の店は開いているのがありがたかったです。

昼のバスでトラーパニまで行き、港の近くで昼食。
このお店、家族経営なのですが、皆様立派な体格で、
さぞや食べることが好きなのだろうと思われます。
魚介のスパゲティとフリット・ミスト(イカと海老)そしてキーンと冷えた白ワイン。
フリットがカリッと揚がっていて、イカも美味しいのですが
殻ごと揚げてある海老が新鮮なので頭の中身がすっごく美味しかったです。

そして高速船でファヴィニャーナへ。
今回は、知人(日本人)の取引先であり、友人でもあるという
ファヴィニャーナで店を経営しているA氏に宿の予約をお願いしていました。
ネットで予約できるレベルの宿よりは安いので、(2名6泊で360ユーロ)
そんなにいいところだとは思っていませんでしたが…
何しろ、電話での口約束だけ、宿の名前も、住所も知らされないまま
ひとまず彼の店を訪ねていきました。
(昨年、ペスカトゥーリズモの船を手配してもらったので店は知っていたのです)

あいにくそのA氏は、不在。
息子さんがいて、話は承知していたようで、
宿(部屋貸し)の人の迎えの車が来るのに20分ぐらいかかるから
それまでお茶でも飲んでいてはどうかというので
近くの、自家製グラニータ(シャーベットとかき氷の中間ぐらいのもの)のメニューが豊富なバールへ。

レモン、オレンジ、ミント、アニス、メロン、桃、マンゴー・・・
たくさんある中から、私はラッテ・ディ・マンドルラ
(甘くしたアーモンドペーストを溶いたもの。早い話が杏仁味です)
友人は、スイカを選びました。
スイカは、本当にスイカジュースを凍らせただけで、
さっぱりした自然な甘味が美味しかったです。(杏仁の方は、ノンベの私には甘すぎ)

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