日本人にとってのマルセイユ

ちょっと歴史っぽい話を書かせてください。
かつては明治時代の岩倉具視率いる遣欧使節団から、藤田嗣治等の芸術家、そして最近(?)ではスクーター一台で降り立った小澤征爾まで、「マルセイユ」は過去多くの日本人が長い長い船旅の末にようやく辿り着き、そして初めて目にしたフランスの町なのですね。
果たして彼らは、甲板の上からどのような心境で、丘の上の聖堂や近づいてくる港を眺めたのでしょうか? 
また、未知なる世界の入り口となった大きな港町とそこに行きかう異国人を、どのような眼差しで見つめていたのでしょうか?
降り立った波止場からきっと同じ方角を見ていたであろう、かつての日本人の冒険者たちの心境に思いを馳せつつ見上げる町並みそのものこそ、日本人旅行者にとって最大のマルセイユの「見所」なのかもしれませんね。

>マルセイユの見所ですが、はっきり言ってあまりありません。
>マルセイユは大都市で汚いですし
>街中で見るべきものはあまりありません。
そうですか。

>この件についてはもっと沢山レスが付くと思い黙っていましたが。
本当に、どうしてレスが付かないのでしょうね?

daisukeTさんへ
電車の乗り方等については、パリとかと一緒ですので心配することはないです。
私もこの掲示板に集う人たちも、かつて(今でも)たくさんの失敗をしています。
最後に一言だけ。「マルセイユでは日没以降の町歩きは、できるだけしない!」 夕刻、二人組みに背中のバックを開けられて物色されそうになったことがあります。(殴られたりしなくて幸運でした。)
もし、万が一トラブルに巻き込まれた時用に、在仏マルセイユ総領事館の場所とか連絡先を調べて控えておけば、もしかしたら役に立つかもしれません。
在仏日本大使館HP http://www.fr.emb-japan.go.jp/jp/
Bon voyage!

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