【ルーマニア旅行記】
シナイア(古い教会と宮殿がある町)
・シナイアはブラショフの南にある町で、初日にそこの銀行で両替をした所だ。 (1レイ=約43円だった。 ルーマニアはまだEUに加盟していない)
・ペレシュ城(カロー1世が1893~建てたドイツ・ルネッサンス風の宮殿)は割りと大きな城内には日本の竹の弓矢や薩摩からの贈り物のテーブルや陶器もあった。
ブカレスト市内見学
・まず、「凱旋門」を見てから「村落博物館」で2時間ほど昔の農家の建物など見て回った。
・シャウシェスクの宮殿(カサ・ポポルルイ かつては人民宮殿云い、今は国会宮殿と云われる建物は、1500億円相当の費用を掛け、宮殿の総面積はUSAのペンタゴン次いで世界第2位)へ入る予定であったが午後3時半以降は入れないとの事だったので、そのバカデカイ!宮殿の外周を車で半周して見て回った。
・シャウシェスク夫妻がヘリコプターで逃げた建物近くに駐車して、アテネ音楽堂など市街地を見て回った。
・旅の最後の宿泊「ホテル・カロ」での夕食は、シンドラー社製エレベータ(日本では今年春死亡事故があって問題になっている)の「-1」表示(B1の事、我々の204号室は2nd表示だが3Fに当る)でB1へ降りたレストランだ。 ボーイが空いている席へ案内してくれた。(生演奏が真前で見ることが出来た)
・生演奏は、バイオリン・アコーディオン・コンドラバス(ベース)の3人だ。 ルーマニア民謡を次々に演奏して20分ほどで第一部終わり。 第二部は民族衣装を着た女性ボーカルが主だ。
・やがて我々の席へ近づいて、アナが呉れたカセットや私が買ったCDにある「バイオリンで小鳥の鳴きまねをする曲」や私が大好きな「ブラームス、ハンガリアン舞曲第5番」を演奏してくれた。
・宿泊代は1泊一人約7千円とこれまたお値打ちだった。 部屋は広くて綺麗だったし、朝食はバイキングだったが果物やジュース類など食材が豊富だったので美味しい朝食だった。
なお、写真は http://www5.ocn.ne.jp/~mejimura でどうぞ。