Re: 大晦日のビッグディナー「Cenone」 ローマではなくフィレンツェですが、昨年体験しました。 一口にチェノーネといっても、地域(田舎か都会か)やレストランの性格(店の規模や地元の人中心かどうかなど)で、雰囲気は大きく異なるようです。 私も行く前にいろいろ調べたのですが、田舎の地元の方の集まる店ほど、年に一度の特別な日という感じで大賑わいになり、都会ではややクールなようです。日本のお祭りを考えれば、想像がつきますよね。 私が体験した店は、まだ新しいこぢんまりした店で、観光客の方が多かったせいか、静かでアットホームなチェノーネになりました。 お店の人の話(日本人がいます)では、前年は、非常に混んで大騒ぎだったとか。 その方が本場の気分を味わえたかもしれませんが、昨年もカウントダウンにはシャンパンを抜いたりして、それなりに楽しかったですよ。 そういうお店ですから、料理の作り置きもなく、おいしかったです。 7品だったか8品だったかの料理が出、最後の食後酒まで完食しました。 それで確か80ユーロくらいだったかな。 普段のコースに比べると二倍の値段ですが、日本のクリスマスディナーを考えれば、気にならない金額でしょう。 そのとき、ほかのお店の相場も少し調べたのですが、普通の人がちょっと贅沢する程度の店で80~120ユーロといった感じでした。 私は、せっかくのチャンスなら経験して見てもいいのでは、と思います。 地元の人が多い店だと浮くかもしれませんが、それも一つの思い出ではないでしょうか。
Re^2: 大晦日のビッグディナー「Cenone」 ららさらまさん 以前、ららさらまさんがチェノーネに参加したことは過去ログで拝見しました。詳細を教えていただいてとてもうれしいです。 アットホームなレストランで過ごされたチェノーネ、なかなかよさそうですね。 きっとレストランを慎重に選べば、そんなにひどいことにはならないと感じました。 私としては、ローマの人々の大晦日の祝い方を見学したい気持ちもあるので、なんとかよいレストランを予約してチャレンジしてみたいと思います。 ありがとうございました。
どうせなら地元の人の行く店に ボローニャとローマで経験しています。 ボローニャは、地元の人の行く店で、 ローマも、そのつもりだったのですが、同行の人が若い人だったので 彼女たちの財布のぐあいを考えて、少しでも安い方をと選んだら 観光客相手の、ちょっと盛り上がりに欠けるものでした。 でも料理は、まずくはなかったですよ。 とくにセコンドで出てきた大ぶりの手長海老の塩釜焼きは、すごく美味しかったです。 何もタクシーを捕まえなくても、地下鉄で帰れます。 (店もホテルも地下鉄の駅から遠くなければ) カウントダウンしてからお店を出たら、地下鉄の自販機が使えないようになっていて、 駅員にどこで切符が買えるか聞いたら、今は、サービスタイムでタダだよ、と教えてくれました。 よい店が見つかるといいですね。 私は、今年は田舎のまちの、料理自慢の宿でチェノーネの予定です。