私の時は、エンジンから真っ赤な火を噴いて壊れました。 バンコクでの話しなので、日本では話題にもならなかったのですが、 バンコク発モスクワ行きのアエロフロートで離陸時に左のエンジン から真っ赤な炎を噴いて滑走路内で急停車した事がありました。 (ちなにみ、離陸の加速中に急停車はイエメンのアデン空港で鳥を 吸い込むアクシデント以来2度目です) 結局バンコクの高級ホテルに3日間足止めになり、代替機材でモスクワ へ飛び立ちました。 さすがにその真っ赤な炎を見た時は“死”を覚悟しました。(マジ) 左側の席に座っていた乗客は我先にと逃げ出そうと必死。右側の人は 何がおこったのか状況が分からずパニック状態。 (あいにく私は左の後ろ寄りの窓側の席で炎バッチリでした) 夜空に飛び散る真っ赤な火の粉がきれいでした.... でも、スチュワーデスのロシア人オバサンが妙に落ち着いていて 左側の立ちあがろうとし狼狽する乗客を『ノープロブレム !!』 っと鋭い目で一喝し、また席に着かせたのにはびっくりの大迫力でした。 ロシア人スッチー恐るべし。 それからも何回かアエロフロート乗りましたが、オーバーブッキング でビジネスクラスに振り返られて乗った時にバックパッカーだったので サンダル履きだったので、お前らの座る席じゃないとエコノミーへ 連れて行かれそうになったのを除けば“ノープロブレム”です。