少ない予算で作る機内食。 エコノミークラスの場合、予算が限られているので選べる食材は限定されますね。 ただ、要は味付けの問題という気がします。 最近は多少は改善されていますけど、UAやNWの機内食がマズいと言われたのは結局最終的な味付けの判断をアメリカ人が決定しているからじゃないかな? 10年前のこの2社の機内食は、日本人からすると、コンビニ弁当や牛丼より劣りましたね。 低価格機内食なら、ハンバーガーやサンドイッチを出してもらった方が日本人の口に合ったんじゃないかな。 日本人の口に合うコンビニ弁当なんか出したら、アメリカ人からは食べられない!! と苦情が出るかも? ちょっとNWのHPを覗いてみました。 グアム行き、ビジネス・クラスなら3種類選べますね。 蟹入り五目炒飯が日本人の口に合いそうです。 せっかくの海外旅行なんだから、と洋風の他2種を選ぶと失敗しそうな気がします。 実は予備を積んでいるので、気に入らなければ交換に応じてもらえたりしますが。 アメリカ人は気軽に交換を要求しますよ。 私が以前アップグレードしてもらえた時は、ビジネスの最後尾。 1列前で日本食は品切れ。 幕の内弁当を頼んだアメリカ人は、一口食べて交換を要求。 日本人からすると、どう考えても不味いビーフを美味そうにムシャムシャ食べていました。 日本人は遠慮がちで、頼んだ食べ物を捨てるのは、もったいない、と考えがちですけど、余分があったら機内食は交換に応じてもらえます。 後から文句を言うのが日本人、なんですけどね。 後々まで、機内食が不味い、と文句を言い続けるのは、不毛です。 ビジネス・クラスを奮発するなら憶えておいてください。