レポート

フランス・アルプス~プロヴァンス トリップ・リポート 2.「プロヴァンス編」

公開日 : 2006年08月17日
最終更新 :

フランスアルプスで11日間トレッキングの後、レンタカーでプロヴァンスへ。
アビニョンからリュベロン地方へ。ゴルドは村のたたずまいが素晴らしい。ボニューからの夕日も見ました。残念だったのは、8月になってラベンダーがほとんど終わっていたことと、ボークリューズの泉が少雨のため水量が低かったことです。
サンレミ、レ・ボーの村ではレ・ボーの城砦の迫力とオーディオガイドの話に圧倒されました。アルルから南へ向かい、カマルグ湿原でフラミンゴや白馬と対面。
アルルはプロヴァンスの中心らしく、見所も多いうえ、お土産の類が一番安かったです。エクサン・プロバンスでは「レ・ドゥー・ギャルソン」のセザンヌも座ったであろうテラス席で夕食を食べました。

3.「コートダジュール編」へ続く

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1件のコメント

  • レ・ボーのオーディオガイド

    このオーディオガイドは特筆ものによく出来ていますね。とにもかくにも日本語ですし。

    説明が非常に詳しく、文章としての日本語もすばらしいです。背景音までついています。

    気になるのは、ナレータが日本人なのか、非常に日本語が上手なフランス人なのか、です。いずれにせよ、きれいな日本語です。

    正直、このナレーションのおかげで一見ただの廃墟がすばらしい歴史遺産にかわります。まったく無風の朝、はるか下の畑で煙が鉛直に上がっていたのを思い出します。

    このオーディオガイドを区域外に持ち出そうとすると「ものすごい音を出す」と書いてあるのに、それをやってしまった私でした。

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    Re: レ・ボーのオーディオガイド

    確かに、この城砦から感じられる迫力の半分以上は、このオーディオガイドと当時の状況を再現した仔細なイラストと説明文による、と言えますね。アビニョンの橋のと同様のもので、本当によくできています。

    いずれにしても、真夏でも吹きすさぶミストラルの中で、この城砦でかつて行われたことや、当時のいくさや生活を想像すると、鬼気迫るものがあります。
    個人的にはプロヴァンスのおすすめベストワンです。

    昼食に村内の手近かなレストランに入ったところ、城砦内部の家と同様に、岩をくり抜いた建物でびっくりしました。