やはり塩野七生 こんにちは。 塩野七生は小説として楽しく読めて、いいですね。 昨年はフェラーラ、マントヴァなど行きましたが、 塩野七生の小説がきっかけです。 随分昔に読んだのですが、 その当時は、まさか自分が行けるとは思わなかったので、 マントヴァの駅に着いた時など、お~ほんとに来たのだ~、と 感慨深かったです。 フェラーラのお城へ行った時、 昔、貴族が捕らえられて殺された、地下の石牢へ行ったのですが、 ちょうど暗くなりかけてきた時刻で、あたりに誰もいなくて、 ぞーっとして、あわてて出てきてしまいました。 ルクレチア・ボルジアのお墓もいきました。 また、連れ合いは、「ローマ人の物語」から、ローマに興味を持ち、 この春に、初めてローマに行きました。 後で、どこが一番よかったか聞いた所、ローマに着いて最初に チルコマッシモをへだてて、パラティーノの丘が見えた時 ああ、来たのだ・・と感動した、と言っていました。 連れ合いとは、行きたい所がなかなか一致しないのですが、 今度は、アルプス越えをして、アオスタ、ミラノへ行く、とか、 ポエニ戦争のシチリアへ行く、などの 塩野七生がらみのプランを提案しているのですが・・
海の都の物語 塩野七生というと、ベネチアの歴史を概観する上でも感慨にふけりま すね。いろいろなお話が書いてある同書を読みながら、その場所に入る。 その感動を絵にすると、仕事から帰ってきてパソコンやメール等をみて いろいろとサ~フしてるように感じ、ビールも進み1本2本と飲み続け ているみたい(呑ベイのせりふみたいだけど)。