やっぱり歴史を知っておかないと みなさん、こんばんは 私の場合、東南アジアのごく限られた国しか行きませんから毎回、目を通す本は決まっていますね。まず「ロンプラ」 それと掲示板の性格上、具体的に本の名前を出して宜しいものやら。いいの? 「世界歴史の旅」「北インド編」・「南インド編」 文字通りインドの歴史についてのわりあい地味な本です。観光地の紹介も短いです。けどこの本でマハートマー・ガンディーについて知り、ムンバイのガンディー博物館へ行こうと思ったり、スィク教徒の総本山のあるアムリトサルを訪ねる切っ掛けになりました。 俗にいう「インド本」は、著者がそもそも作家として力不足はむろんのこと、著者の主観が前面に押しだされすぎて好きではありませんね。どーだ、俺はこんなすごいキビシクもかつ面白おかしい体験をインドでしてきたんだぞ! っていう自慢話には、この手の本はいいかげんにしてくれないかなーって思ってしまいます。だから、実際の旅行に役立つことはほとんどありません。 「タイ/ラオス歴史紀行」旅行人ブックス タイ東北部を旅行するのに役立ちました。このシリーズは写真も楽しめてかつ歴史も知ることができて、なかなか真面目に作られた良い本ですね。 「アンコール・ワット」も読んでみました。まだ訪れていませんが魅力的ですね。行きたくなります。バンコクから陸路でシュムリアップまでお金を遣わずに行く方法ばかり熱中している人や、なんでカンボジアに地雷なんか埋まっているワケ??って人には、ぜひとも一読してもらいたい本です。