05/06/01 13:03

<1日目> 5/4(水) 成田発→ウィーン経由→ブリュッセル泊:その弐

・ブリュッセル着

その後無事ベルギーに到着したが、空港の変貌ぶりに驚いた。
動く歩道を中心とした広い通路の両脇に、搭乗口が延々と続くというだだっ広さ。
手荷物受取所は本当にこの先なのか?この先はすぐ出口じゃないのか?と
疑念を抱きつつ(他にも同じ悩みを抱く客がいた)、ひたすら出口に向かう。
そして、広い通路を延々と歩いた後、さらに数階分エスカレーターをひたすら下り、
Uターン不可っぽい扉を抜けてようやく、見覚えのある手荷物受取所に辿り着いた。

しかし、出国フロアと入国フロアの区別がなさげである。
もしかして、入国時でも免税店使用可能だったりするのだろうか?
(出国時にチョコレートを買った時は、フライトナンバーを聞かれたけど、
 到着フライトでも許してくれるだろうか?!)

時刻は19時半で外もまだ明るかったが、一応時間は夜だし、スーツケースもあるし、
初めて泊まるホテルだった事もあり、タクシーでホテルに行く事にした。
ちなみに、諦めのいい白タクの客引きは、今回も出口にいた。
タクシーの運転手は、渋滞を避けて迂回した様で、更に少々道を間違えたらしく、
早めにメーターを倒してくれたが、ホテル迄、40euro弱かかった。
北駅近くなら、もう少し安く上がっただろうか。


・ブリュッセルのホテル“Beau Site Hotel Brussels

ホテルは、ルイーズ通りを下った、“Beau Site Hotel Brussels”。
HotelClub の直前格安価格でスモールシングルという部屋を予約したので、
どんなに狭いんだろうと思っていたら、ツインにアップグレードされていた。
今回は結局使わなかったが、バスタブとミニバーもあった。
(自分としては、ホテル選びの際に重要なポイント。)
広々としてなかなかよかった。

また、1階ロビーの柱の後ろに、パソコンが1台あった。
確認しなかったので、実際のところは不明だが、多分、宿泊客は自由に使えるのでは
ないかと思われる。


・ブリュッセルで最初の晩御飯@La Petite Metisse

まだ外も真っ暗ではないので、ホテルから近い“Rouge Tomate”に晩御飯を
食べに行く事にした。
タクシーから見えた時は明りが付いていなかった様だったが、とりあえず
行ってみる事にした。が、道を間違えてしまい、辿り着けず。
未練は残ったが、早々に諦める。

そして、ホテルすぐそばのよさげなお店のメニューを見ると、「アスパラガス」の
文字があったので入ったら、一杯だと断られてしまった。

他に店がないかウロウロしていると、“La Petite Metisse”というお店があった。
真っ赤な壁という外見にひるんだが、他にお店も無さそうだったし、
暗くなってもきたので、飛び込んでみた。
店内は結構照明を落としており、ややエスニック調な雰囲気。

ガイドブックも何も持ってこなかったので、慣れない仏語メニューから、
目を皿の様にして知っている単語を探した。アスパラガスは、見当たらない。
唯一発見出来たのが、“Scampis(=海老)”だったので、どんな料理か
わからぬまま、とりあえず注文。
メニューにビールが見当たらなかったが、ワインの事はわからないし、
ベルギーに来たらやはりビールだろう、とお店の人に訊くと、3~4種類銘柄を
並べたので、“Leffe(確かブロンド)”を頼んだ。

肝心の味の方だが、つけ合わせの玉ねぎの苦味がちょっと辛かったので、同じく
つけ合せのマッシュポテトだかサラダだかのマヨネーズ系の甘味で中和した。
メインの海老は、串焼きで、やや焦げ焦げな風味が香ばしさを醸し出し、結構いけた。
確か、辛めのソースか何か、かかっていた気もするのだが、シンプルな香ばしさが
印象に残った。

店を出ると小雨が降っていたので、そそくさとホテルに戻り、就寝。

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