06/08/12 19:47

事実関係がはっきりしないのですが

海外に居て、地元のTVやCNNが他のニュースを外してヒースローの
事件を伝えていました。

CNNの報道では、まさに持ち込もうとしたのが検査の水際で阻止さ
れたような感じを受けたのですが、落ち着いてくると計画の発覚で、
捜査当局は数カ月前から調べていたそうです。そうすると何故今か
と思ってしまいます。まだ日本では全く報道されていない時点では、
乳児用のミルクを偽装していたと観測も流れていました。

憶測で言っていますが、液体の爆発物を阻止するのは不可能だと思
います。X-線という手法が使えず、液体成分を非破壊的にしかも短
時間に測定することは現段階では無理だと思います。

そうすると、液体物の持ち込みは禁止にせざるを得ず、最終的には、
今やられている透明袋に貴重品だけが機内持ち込み可能となるかも
知れません。今は米国と英国だけかも知れませんが、何事も自国の
基準が世界基準だと勘違いしている国ですから、遅速、他の国も右
に習わざるを得ないかも知れません。

ただし、CNNのインタビューに答えていたように、「液体が危険だ
なんて以前からわかっていたこと」なのです。泥縄的な対応です。
羽田空港が危険なことくらい、例の事件で実証される前にも多くの
人が知っていたことで、犠牲者でないと対処しないという体質は、
欧米でも同じようです。

質問に対する答えは、機内預けにすれば心配ないということになり
ますが。

今回の事件以降に、空港を何度か利用しましたが、これと言って変
わったところはありません。英国ではないが英国との関係はかなり
深いところばかりです。

ただし、上に書いたように、現在の検査体勢では完全に阻止するこ
とは不可能なので、今後、一層厳しくなる可能性は大だと思います
(米国云々はただの愚痴ですので)。

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1件のコメント

  • 06/08/13 02:44

    Re: 事実関係がはっきりしないのですが

    私も、どんなに対策をたてても液体となると100%阻止は困難だと思いました。精密な機械で検査してもそれを操作しているのは所詮人間ですから、スルーしてしまう可能性は十分あるでしょうし。なんだかテロ対策と犯人の手口はイタチごっこのようなもので、
    そう考えると恐怖心はつきないですね・・
    出発までに半月ぐらいあるので、これからの情報に注意してまいります。どうもありがとうございました。

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