私の場合は、いつも読んだから行くんですが、 2週間前の済州島、ヘンドリック・ハメル原著 『朝鮮幽閉記』を読んで、済州島山房山の ハメル商船記念館を訪れました。 ハメルは17世紀半ばに長崎に行く途中、 暴風雨に遭い、済州島へ漂着し、朝鮮に 13年間滞在を強いられたオランダ人。 6月のバンコクは『歩き方 タイ』に シリラート病院の解剖学、法医学、寄生虫、 タイ医薬、病理学博物館があると記載されて いたので、見学に行きました。 5月のオランダは、明治期に日本に来て 水利土木工事を行ったオランダ人の事跡を 日本語の本で読んでいたから、彼らの足跡を 訪ねました。 私の場合は、本を読んで、本物を確認したくなって 行くのです。行く前に、もちろん、『歩き方』、 『ロンプラ』は、通読してから行きます。 (行く前がいちばんきつい)