Re: だからあ・・・

わかってますよ。 オネエサマのお気持ちは・・・。 でなきゃ ご家老様?と一緒にトビの後に出てくるなんてあるわけは無いですよね。

でも遠いなあ・・・。 小型機でひとッ飛びの先にライオンがなんていうお話をしていたのは どなたでござんした。

やっぱり 私は・・・

千の風になって 

ライオンのたてがみをくすぐり、

キリンの鼻の穴にもぐりこんでは 
小さなクサメに

はるか遠くの野火に降り注ぐ
スコールの雨粒に

          
草原のあるじヌーの大あくび、
ヒッポの泥の雫、
          
そうだ イボイノシシのお母さんが
子供たちを ひきつれて駆ける
ピンと立てた尻尾の先で

かすかに光る夕陽の残照

子供たちが巣立った
チータのお母さんの

すこし寂しそうな目の光・・・

          
 そして

 草原に立つ
 ららさらまオネエサマのおくれ髪を
 かすかにゆする
 風であるかも・・・。
       
   

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    06/08/11 17:44

    素敵な詩をありがとう

     返歌です。

     この地にて 人は生れしか
     朝日射す 赤き大地に 風立ち初めぬ

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    ・・・・・

    風止みて
    ふとたちこむる土の香の
    人も獣も
    なべて天地ぞ

    人などと
    愚かなる者愚かゆえ
    選ばれしなどと
    いうも愚かぞ 

    草原の只中に立ち
    われ独り
    光も風も
    われなき如く

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