レポート

ルーマニア・ゼチェ・プラジーニ村

公開日 : 2006年08月09日
最終更新 :

8月4日。リュックかついで、ロマブラスの「ファンファーレ・チォカリーア」の村に鉄道と徒歩で訪れた。ロマン駅から1時間ばかり入ったダグーツァ駅に降り立ち、線路沿いに2㎞程歩いてもどって踏切を越えて入村したときは感無量。
天をつくポプラ並木のかなたから、刈り取られた草を満載した馬車が近づいきて、御者と「ブナズィワ」と挨拶をかわす。
紫色のワイルドフラワーの小花と白馬のコトンラストは例えようもなく美しかった。そこに、闖入してきた我々を威嚇するかのように子馬が駆け寄ってきて嘶いた。
ファンファーレ・チォカリーアはスペインへ演奏旅行中で、彼らの演奏を聞くことは出来なかったが、チューバ奏者のモネルの妻ダニエラが作ってくれたサルマーレは実に美味しかった。8才の男の子ガブリエラが一生懸命吹いてくれたトランペットもビートがきいていて格好良かったし、12才の長女ジョルジャーニとの筆談も楽しいひとときだった。
果てしもなく続く刈り取られた牧草の丘を吹き抜けていく風の心地よさは一生忘れないだろう。
今後、その詳細以下にUPしていきます。
http://www15.ocn.ne.jp/~a3home/



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