朝食は皆カジュアル 一応、外出着ですよね。 そのまま山に登るという格好でもない限り、普通の日本人の服装なら全く 問題はないと思います。そもそも朝食時にネクタイ、スーツも居ません。 そのまま仕事に出て行くとか、パワーブレックファーストをするのでもない 限り。 ただし、メリディアンの朝食を高いお金掛けて食べる価値があるかと言われ るとよくわかません。昼食や夕食が食べられる値段を取られるのは必至です ので。それでもブッフェ以外にアラカルトもあるはずなので、ゆっくり、充 実した朝食が可能であることは間違いないでしょう。 メリディアンは別格ですが、その他はツーリスト用なので、早朝から忙しい 日本人団体が食事をしているはず。アラカルト等は難しいでしょうが、彼ら と一緒に食事するのは可能です。以前、日本人には避けられている都市で、 よもや団体は居ないだろうと思って予約したホテルに日本人団体が夕方なだ れ込んできました。翌朝早朝に次の観光のために出て行ったのですが、それ まで質素だった朝食がその朝だけは、卵料理等の暖かい食事ができました。 日本人団体のために交渉した結果の恩恵を得ました。 先にも書いたのですが、現地人や他の欧州人の朝食は極めて質素です。 朝はカプチーノにパン程度、他の欧州人もシリアルがついたりという程度 です。バールに入れば、安く済むのですが、充実した朝食を希望するのなら、 やはりホテルのレストランしかないでしょう。普通のレストランは早くても 12時からです。中にはスペイン人のように昼食前に仕事を抜け出して間食を する人種も居ます。朝食ひとつとってもいろいろあって面白いので、バール でイタリア人観察をするのも面白いでしょう。