現金で旅をするのは自殺行為です。

海外旅行に現金で行くのは、自殺行為だというのが、旅行経験のある人の間での常識です。

僕はすでに、警鐘を鳴らしています。
http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/trainfo/money/cash.htm

海外旅行でのお金の持ち方を考える場合、基本的には、紛失盗難に対してどのように対処するかというのが一番の問題です。
ですから、手持ちのお金を全部現金のまま持っていくのは自殺行為だと注意しておきます。
ただ、実際に現金だけで旅をする人がいることも事実です。
その理由は、聞いてみると、「いろいろ考えるのが面倒くさい!」の一言に尽きるようです。
確かに、日本円は主要通貨の一つですから、世界中で両替できないところはないでしょう(非常に両替が難しいところ、両替率が悪いところはあるでしょうが)。
海外旅行に出るからといって、絶対に有利に両替しなければいけないというわけではないんです。
そんなことを気にするために海外旅行に出るわけではないのですから。
お金を損しないのが一番ならば、ずっと日本にいて、外出しないのが一番です。
もともと、海外旅行というものは、お金を使うものなんですから。
現金をもち歩くのは、絶対的に危険である、ということを意識していた方がいいでしょう。

1)全部日本円の現金で持って旅に出る旅行者
特に東南アジアを旅行しているとき、時々、常に日本円の現金を持ち歩く「現金主義旅行者」に出会うことがあります。
その主張は、日本で両替したり、トラベラーズチェックを作ったりするのが面倒だし、円はどこでも通用する、というものです。
確かに、東アジア、東南アジアでは、円をそのまま現地で両替しても、両替率は悪くはありません。
また、日本人相手の土産物屋ではそのまま通用しますし、観光地を歩いていると、物売りが「千円、千円!」と声をかけてきたりします。
しかし、よく強盗に襲われて、10万円盗られた、20万円盗られた、という話になりますから、全部を日本円で持っていくのは、無謀だと注意しておきます。

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みどりのくつした

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1件のコメント

  • じゃあ、私は自殺願望者になるのかな?

     私は20年前の最初の海外旅行(アメリカ)でT/Cを購入して以来、その後の30回以上の海外旅行にはずっと現金とカードです。
     
     ちなみに、20年前のT/Cの残りがまだ2000ドル近くあります。
     いつも、次の旅行には消費してしまうぞ、と思いながらも、現地ではホテルのセーフティボックスに入ったままになっています・・・たまたま、持って出かけた時も入ったレストランや店がT/C不可でなかなか使えません。免税店では買い物しないし・・・
     
     特にブラジル在住している関係で、チリ、アルゼンチン、ボリビア、パラグアイ等に良く行くんですが、これらの国々では殆どT/Cは使えません。もちろん、ブラジルもです(T/Cを銀行で現地通貨に換金するなら別ですが)。

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