ヨーロッパでも酒は薬

薬の近代化以前、
ヨーロッパの病気の理論は、
体内に悪いものが溜まるから病気になる。
従って、治療法は、体内の病原物質の排出。

瀉血:悪い血を出す、
吸玉(カッピング):悪い血を皮下出血させる、
吐剤:胃の中の悪いものを出す、
浣腸:悪い便を出す
利尿:悪い尿を出す

悪い尿を出すためにジュネーバ
(オランダのジン)やビールが
使われたわけ。

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2件のコメント

  • 肩こり

    蛭で肩こりのうっ血を吸わせて直す・・・TVで見ましたが、どこの国でしたっけ?

    気持ち悪いけど、試してみたい・・です。肩こりが激しくて・・。

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  • Re: ヨーロッパでも酒は薬

    岡山さん、こんにちわ。

     「ジュネーバ」懐かしいですね。いつか岡山さんが大いに語って
    いましたね。カッピングというと東南アジアを思い出しますが、欧州
    でもやられているのですね。

     そうか、今日当たり悪い尿を出そう!

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    カッピング

    若い女性がソウルのエステで大枚はたいて
    やってもらっているようです。
    (黒田福美著『ソウルの達人』に
    ご本人の写真があります、セクシー)

    全く同じ吸玉はヨーロッパの時代、
    紀元前3世紀からの治療法で、
    中世には吸玉師なる専門職までいました。

    オシッコは溜めず、出した方が、
    健康上、何かと良いですよ。
    ビールは肝機能などへの副作用が
    少ないので、やはり健康飲料でしょう。