どこかのミス 問題を分けて考える必要があります。 (1)まずMCTを切っての発券は、客がごり押しでもしない限り(絶対大丈夫、 もし遅れたら自分で処理する)、代理店は発券しません。仮に、予約発券 時点でそれを知らずに、または知っていたのなら、間違いなく代理店の責 任です。ところで、予約の文字しかないのですが、発券もしてあるのです よね。 (2)一番あり得る可能性としては、4月当初とはスケジュールが変わり、MCT を切ってしまった。普通なら、無償で変更してくれますが、アジアの欧州便 は大抵は1日一便(MUもそう)なので、翌日になってしまいます。それでも 良いかということになるはずです。 サマータイムの関係かなとは思ったのですが、4月の冬期スケジュールでは 1645となっているので、はじめから考慮されていますね。要するに少なくと も冬期は接続不能。 MU552 LHR 2120 PVG 1545* MU291 PVG 1730 NGO 2050 (3)MCTを切っている以上、「そうは言っても振りかえはしてくれる」という 考えは甘いと思います。無情にも「航空券を買い直せ」と言われても仕方な いし、もしロンドン便が一時間遅れたら(これは空港の混雑のため、十分あ り得ます)、名古屋便は客を待たずに出て行きます。このような理由で、 MCTを切っての発券は通常あり得ません。例外は上に書いたように、ノーマル 運賃の客で、MU以外でのエアラインで名古屋に戻れる人(残念ながら最終便 ですが、KIXなら30分後にあります)で、しかも本人が敢えてそれを選択した 場合に限ります。 このままでは、名古屋便の最終に乗り遅れる危険は十分にあるので、まずは 代理店に確かめてください。 予約(発券がいつかは不明ですが)当時はMCTをクリアーしていたのか。 それが変更されたのなら、代替え案は何か? MCTを知らないで発券したのなら、代理店側のミスなので、それを追及する べきです。このためには最低限の予約時点でのスケジュール表とかの証拠が あったほうが良いですが、客側はMCTなどは知らないのが普通なので、「告 知しなかったほうが悪い」で通るはずです。 最後に、もしまだ発券をしていないのなら、「それでも良いか」ですので、 話は変わってきます。またMCTが二時間であるというのも大前提です(調べ ていません)。